What is Osteopathic Manipulative Therapy?

オステオパシーテキスト


オステオパシーの内臓マニピュレーション

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ヨーロッパの第一線で活躍する著名なオステオパスによる内臓マニピュレーション専門書。腹部の機能障害を徒手で治療する際に最もよく使われる4つのアプローチを成功に導く方法を解説する。第1部では、オステオパシー界の巨匠たちが開発した基礎原理や診断と治療のテクニックを概観。バラルの内臓マニピュレーション、フィネットとウィリアムの内臓の筋膜治療、クチェラの循環テクニック、チャップマンの反射点治療を詳説する。第2部では、器官別に解説。オステオパシーの検査や治療テクニックを示した“動作”写真のほか、解剖学、生理学、病理学に関する詳細な情報も含まれる。この一冊で、主な概念が一目でわかる。理学療法士、オステオパス、カイロプラクターにとって、日常業務に役立つ臨床ガイドとして必携の書。また、広い範囲をわかりやすく説明しているため、内臓マニピュレーションを学ぶ学生たちにとって理想的な教本。

クラニオセイクラル・オステオパシー

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頭蓋仙骨(クラニオセイクラル)オステオパシーのエッセンスが迅速かつ明確にわかる実践書。第1部の基礎編ではクラニオセイクラル・オステオパシーを中心としたオステオパシーの重要なテーマを実践しやすく体系化して詳解。続く第2部では診断、治療の原理に加え、関連する身体構造を部位別に解剖学的解説、臨床と治療法を掲載。第3部で疾病別に原因と診断、オステオパシーの治療手順と有効なテクニックを解説している。重要なテクニックは多くのカラー写真を用いて解説。テクニックの要所を迅速に習得できる。

オステオパシーアトラス―マニュアルセラピーの理論と実践

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ほぼすべてのオステオパシー手技について、原理およびそれぞれの手技について系統学的に解説。

靱帯性関節ストレイン

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靱帯性関節ストレイン・テクニックは、スティル、サザーランド以来、100年以上にわたって使用され、効果を上げてきたオステオパシー・マニピュレーションである。
関節が障害されると靱帯がストレインを受け、均衡していた靱帯の緊張が崩れる。通常、より弛緩している方がストレインを受けた靱帯であり、より引き締まった方が正常な靱帯である。治療の目的は、双方の靱帯のバランスをとり、弛緩した靱帯を引き締め、骨が元の正常な位置に戻るまで、その等しい緊張を維持することである。
矯正テクニックの原理は、スティルの教えに基づく、(1)自由化、(2)誇張、(3)バランス――を3つの要素にしており、間接法を主体にして、直接法とのコンビネーションで組み立てていく。当然、筋・腱・筋膜へのアプローチも多く、のちにこれが筋・筋膜リリースとして分離していく。
本書ではこれらエッセンスを透過式(スケルトン)のイラストを通してわかりやすく解説がなされている。

ポジショナル・リリース・セラピー

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ストレイン-カウンターストレインの創始者、ドクター・ジョーンズから直接学んだ精鋭のカイロプラクターと理学療法士が、その手法をさらに詳しく、分かり易くまとめた。軟部組織テクニックの大きな柱である間接法テクニックの決定版!【本書の特徴】
■テクニックの実践方法を中心に、その原理や最新の情報を含むポジショナル・リリース・セラピー(PRT)の全てを網羅。理学療法、カイロプラクティック、オステオパシーなどあらゆる筋骨格系の臨床に応用できる内容。■豊富なイラスト(256点)と写真(342点)で、テンダー・ポイントの位置と見つけ方、治療ポジションをわかりやすく解説。■マニュアル・セラピーの中におけるポジショナル・リリース・セラピーを、歴史的側面や、神経生理学的作用原理から明確に位置づけて説明。■構造的な機能障害の全身評価、スキャニング評価の仕方を詳しく説明。コピーして利用できるスキャニング評価用紙付き。■実際の臨床現場でよくある疑問や悩みを形式ででわかりやすく解説。

オステオパシー・スティルテクニック・マニュアル 第2版

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●現代に甦ったA.T.スティルのオステオパシー・テクニック
●10年の時を経てテクニックの運用ほかを大々的に改訂・増補!
● 実技写真が3倍増、ページ数も倍増に!

初版では個々の適用法の説明が本文中に書かれていたため実践への筋を追いにくかったが、第2版では各適用法を箇条書きにして順を追って説明する形式になっている。また各適用法について、開始時の安楽ポジション、リリース時のポジションの写真が、加えて動きのパターンが複雑なときは操作の中間の写真が添付されており、きわめてわかりやすい内容へと進化を遂げている。そのほか治療する各組織について簡単な機能解剖学的説明を付与してあり、さらに組織ごとに解剖学と診断のセクションを分けて説明してあるのでオステオパシー病変像が把握しやすくなっている。特記できるのは、初版では取り上げていない、四肢と頚椎におけるソマティック・ディスファンクションについて、より特異的な適用法が多く開発されていることで、本書の魅力を一段と引き上げている。

オステオパシー・テクニック・ハンドブック

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本書は、オステオパシー・テクニックの教科書として作成されたため、基本テクニック修得に格好の書である。豊富な写真で矯正の部位別にテクニックの方法を説明。また、力を加える方向は、写真上に矢印で示されている。