アレルギー
(含むアトピー性皮膚炎などのおもに皮膚について)


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アトピー性皮膚炎
アレルギーとは?
アレルギー体質の方の特徴
現在世界的にアレルギーが増加している理由の有力な仮説
女性は肺が小さいのでアレルギーになりやすいかも・・・
肺活量検査はあてにならない!?
アレルギーと肝臓の深いつながり
パラジクロロベンゼンが入った防虫剤を使わなくなるだけでアレルギー症状(花粉症や喘息など)や発ガン性が押えられるのです。
★気管支喘息の方の特徴の一つとしまして、

アレルギー症状を持っている方は、肺や肝臓などの老廃物の排泄機能を回復させよう!

ここから私の推測が入っていますので、多少話半分に聞いてください。
納得して頂けるところがあればと思い書かせて頂きます。

アレルギーは老廃物の排泄が正常にできるかどうかに関係があるようです。それがすべてのアレルギーについて当てはまるとは思いませんが、その確率は高いと考えられます。

アレルギー体質で、たとえばアトピー性皮膚炎を患っている方は肺や肝臓などが悪くなっていることが大部分なのです。医学書にもそのように述べられています。肺では呼吸により炭酸ガスを排泄し、肝臓や腸では便を排泄しますよね。
アトピー性皮膚炎などで苦しんでいるなどアレルギー症状を持っているお客様は、本当に残念ながら、なかなか一度には治りません。たとえば関節がずれている方などでは、物理的にその症状をとってしまえばよいケースでしたら即座に治ることってあるのです。でも、アトピー性皮膚炎が即座に治るって言うことを今まで聞いたことがありませんので、きっと内臓の機能低下が主たる原因だと考えられるのではないでしょうか。
よってアレルギー性疾患を持たれている方に対してのワークは、主に該当する内臓の機能回復により対応できます。

事実、私がアレルギーをおもちのお客様に対応するときには、かならず内臓機能の低下のことを意識してワークを行なっています。整体などのワークでも、かなり内臓に対しての的確なアプローチができるのです。また、さまざまなワーク方法を駆使することで、極力短期間に回復することができるように努力を惜しみませんので。

症状の状態によるのですが内臓の機能回復は、筋肉の機能回復と比較して長時間を要します。しかし、内臓の機能回復に伴い回復の兆しが見えてくることが多いのです。その回復の兆しについていえば、そう幾度もワークを受けないうちにつかめることでしょう。積極的に内臓のマニュピレーションという、内臓をマッサージしたり、内臓を正常な位置へもっていくテクニックも取り入れております。内臓とは、犬や猫が四つ足で歩くときは横につってあるものであり、重力をもろに受けて・・・ということはありませんでした。しかし人間の場合基本が立つ状態です。内臓がどんどん下方に重力でもって押されて下垂しやすいのです。それによって小腸などが他の臓器の重さによって押しつぶされてしまって消化不良状態になることさえあるのですから。これは生理的な避けられない機能低下状況だといわざるおえないのでしょう。例えばそれを解放するためには簡単なところでは仰向けになり下腹部を1Kg程度の力で押しながらゆっくりとみぞおちの方へ向かって押し上げて10秒間キープするなどのテクニックがあります。

内蔵機能低下には大腿筋のむだなほどの成長により骨盤が歪んで腹部が出てきてしまって腹腔内のスペースがなくなるなどの事も考えられます。こちらは、大腿筋に対しての筋膜解放テクニックや歩きかたを大腰筋を主体にすることなどで対応していきます。

また老廃物といえば皮膚下や腸内にも溜まります。化学物質などの人工的なものは自然に排泄してしまおうという能力をあまり持たないのが現状です。ときとして皮下の化学物質などは砂風呂などで深く汗をかくときやカッピングで古い黒くなった滑液を流し去る、腸内は良質の食物繊維の摂取を心がけることなどが大切です。これらの老廃物が排泄されるということはなかなか一朝一夕でかなうことではありませんが、大変必要なことだと理解しております。

私どもも辛抱強く最善を尽くさせて頂きますので、アレルギー体質をお持ちのお客様にはそのことを理解して頂くよういつも切にお願いしています。


呼吸法を覚えよう!
そして私どものワークの回数が進むにつれて、肋骨と肋骨の間の肋間筋の柔軟性が生まれ、横隔膜の動きが大きくなり内臓をマッサージする効果が期待できるようになり、それと同時に姿勢が猫背の状態からしっかりと骨盤の位置が整い地面に対して楽に垂直に立つことができるようになります。
そこまでいきましたら、より大きく横隔膜を効率的に動かすことができるように腹式呼吸やまたは西野流呼吸法などの優れた呼吸法を日々のトレーニングとして取り入れていただくことをお勧めいたしております。
腹式呼吸の深いものをすると非常に深くリラックスした脳波のセータ波が出やすくなります。セータ波がでることが免疫力を飛躍的に向上させて自然治癒力をあげる事となります。

ワークを受ける当初は、深い呼吸をすることが非常に困難な状態ですから、無理をしてそれらの呼吸法をおこなうことはかえって危険なことにつながりかねません。お客様の状態によりましては逆効果となることも考えられます。お客様の状況を見てアドバイスさせていただければと考えております。
非常にゆっくりとゆったりとした呼吸法ですので、慣れるまでは息が続かなくって苦しいかもしれませんが、不思議と日々続けていきますと呼吸が非常に深くスムースにできるようになってきます。しかし、身体の柔軟性が生まれてくるにつれて比較的容易にその呼吸法などを受け入れやすい状態になっていくことでしょう。ご自身のその日々の努力がご自身のコンディションづくりの一助となるものと信じております。


ちなみに参考までにヨガでの特別な呼吸法を掲載しておきます。

ヨガでの完全呼吸のやり方
[8吸って、8止めて、8吐いて//緩やかに波打つように!でも、無理しちゃだめだよ]
1:息を吐き切る。お腹の内側に風船を想像し、心で4つを数える間風船を膨らませる。
2:肺の下部、心臓の辺りにも小さい風船をイメージして心で2つを数え膨らませる。
3:肺の上部に小さな風船を想像し心で2つを数える。
4:8つ数えて息を止める
5:腹部心で4つを数え息を吐き→肺下部心で2つを数え息を吐き→肺上部心で2つを数え息を吐きつづけて、次に息を吸気に移って1:にもどって以下同じ

呼吸法をするときのポイントは、へその下9cm程度のところに、”丹田”と呼ばれる場所があります。こちらのほうへ、意識を持っていく(力を入れるのではないですよ)ことにより、それだけで呼吸が深くなってきます。姿勢もよくなって呼吸もしやすくなるはずですから、丹田への意識を飛ばすことを実践して試して見てください。


★アレルギーとは、簡単にいえばアレルゲンというアレルギーをおこすための物質を回避するためにでた免疫機能が過剰に働いてしまったときに起こる症状だそうです。

最近では、たとえばダニやほこり、たまごやそばなどの食品など非常に多くのアレルゲンがあるそうです。ときにはそのアレルギーが死をよぶこともあるという恐ろしいものです。

さてここでアレルギーがどうしてこんなに世の中に広まってきたのか、とても不思議ではありませんか。私自身、お客様の中でアレルギー体質の方が非常に多いので以前より悩んできました。少ないのですが私の経験では、免疫機能の向上と呼吸器系の機能の向上はちょうど同時期に起こるように観察できます。

●アレルギー体質の方は、たいていの方が肋骨に変位があります。その変位とは、肋骨の左右のバランスが大きくずれていたり、肋骨は左右12対ありましてからだ前面で下から数えて3番目くらいがへこんでいて、一番下の肋骨がちょうどしゃくれあがるようにでてしまっています。
このかたちの肋骨をしている方は、横隔膜が硬直化していることと肋骨自体の空気をいれるための容量が少ないことと肋骨が膨張しにくいように筋肉でロックされているなど呼吸での酸素摂取量が少ない状態 にあります。

このようなボディコンディションの方が症状をひどくしています。この肉体的な変化は生活環境の変化(=発達した交通機関、仕事環境など)が人の姿勢を変えてしまった、ともいえるでしょう。


haihifu.jpg


{重要な概念}ちょうど上グラフからわかりますように、理想の状態では肺呼吸が6割に対し皮膚呼吸が4割。6:4の関係です。しかし、肺呼吸が肺呼吸機能制限が加えられると、例えば肺呼吸5割に対し、皮膚呼吸が5割となります。肺呼吸での呼吸量減少を皮膚呼吸で補うこととなります。皮膚呼吸量があがり多少の皮膚呼吸時の皮膚表皮のオーバーワークにより肌は荒れやすくなります。そしてより肺呼吸の機能が制限されると、肺呼吸4割で皮膚呼吸5.5割、そして酸素の必要量が取り入れることができない0.5割が出てきます。ここからが大変重要な問題となります。よりこの状態が進みすぎることにより事態が深刻化していきますのでできるだけ速く手を打つことが必要となります。皮膚に関しては肌荒れの状況をしのぐ状態となります。食事や水の補給はある程度の時間我慢できたとしても、しかし呼吸は3分間止まれば致命的です。その呼吸レベルが低くなることとは生命力が強く枯渇していくことに他なりません。
呼吸器系の機能低下によりアレルギーとなっているケースでは、まずは肺呼吸を回復させていきます。そして同時に胸腺が動けるように肋骨の可動をスムースとします。これが必要条件です。まずはそうなられますようにトライしてください!


haiko.jpg
上図左側のマーキングされたエリアに、筋肉のコウシュクや変形などが見られます。これはチェックするときに経験がある施術者などですと非常に細かい点まで見通すことができます。セルフチェックでは、困難なところがあると思います。ただしアレルギー性の症状がある方では、ほぼ100%近く胸郭や肋骨、脇の下などや横隔膜周囲、胸椎の椎間板のコウシュクなどなど固いコウシュクがあります。まずはこのコウシュクが解除すべきでしょう。(注:ただし単純に呼吸器機能制限を解除するために呼吸器周囲のしこりを取るというやり方はリスクが大きいので行うべきではないでしょう。まずは脚部の代謝が悪い状態をクリアしてから行うべきです。そうすればかえって安全に速やかな変化を生み出すことができます。)

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、昔はあまり聞かなかったのではないでしょうか。

アトピー性皮膚炎の方には次の特徴があります。(恐いことをいうようですが下記のいくつかが該当したときにはアトピーまたはアレルギーになりやすいかも知れません。)

・肋骨の下端がしゃくれあがっているときが多い(←横隔膜の運動を制限し腹式呼吸機能を低下、肋骨のリンパポンプ能力も気になるところです)
・肺呼吸が難しく、+α肝臓機能が弱くアレルギー体質がある
(もともと肺や肝臓は免疫システムの正常な運営に大きくかかっていますから)
・非常に肩が凝る。そして背中が張っている感じが続く。
・体の状態が陰性に傾く、体液(=血液、リンパ液、滑液、脳脊髄液など)の 代謝がスムースに運ばない。
・筋肉の過緊張なかしょが多い。それにより左右の体のずれが大きい。
・立位で横からみた姿勢が前かがみになっている。お腹が突き出されているときも多い。
・女性ならば生理痛などの症状が同時に見られる。
などなど。


しかしそれだけとは思えません。
現在世界的にアトピー性皮膚炎は広がっています。

★その理由はどうでしょうか。私達の生活している周りの空気の中にある酸素量の問題とも考えられます。人間は空気の中に酸素が22%存在しているときがもっとも快適だそうです。そしてその酸素が18%を切ると生活していてさまざまな支障がでてきます。

例えば肺から呼吸できる酸素量の減少は、皮膚呼吸をしている皮膚にオーバーワークを強いて足りなくなった酸素を摂取する役割を任されることになります。そのときに皮膚アレルギーになってしまうことがあるようです。

全世界的に大気汚染が進行しています。その大気汚染では、酸素が失われることが多いのです。
たとえば化学式でいえば(O2+C→CO2 二酸化炭素、O2+2C→2CO 一酸化炭素)などと酸素をどんどん消費してしまい、大気中の酸素量を減少させているのです。それに硫化酸素などに姿を変えます。
よってたとえ以前と同じ空気の中での酸素量が22%あるとしても、その酸素に不純物質が結び付いてしまい、実際に呼吸して酸素として利用できる量は以前と比較してかなり減少していると考えられます。純粋な呼吸可能な酸素の量は減少していきます。 ちなみに、東京に住んでいる私にはとても恐い話なのですが、東京の場合は周辺の県よりも1割ほど二酸化炭素の量が多いというデータがでているそうです。そして温暖化にともないヒートアイランド現象により、2031年には大手町が43.1度という高温の気温となるということ。人間は自分の体温より高温の気温となりますと呼吸がしにくくなり、ときには気を失うことにもなり兼ねません。環境問題が健康問題に跳ね返っていく事となります。

おそらくそれが呼吸器系の疾患と結び付き、アトピー性皮膚炎のような皮膚アレルギーを全世界的に蔓延させてくる原因のひとつになっていると判断できるのではないでしょうか。

もし、これが正解ですと、将来的により大気汚染状況が好転せず悪化する傾向になれば、ますますアトピー性皮膚炎で苦しむ方々が増えてくるでしょう。
とくにまだ成長しきっていなくて呼吸器系組織が未発達な生まれたばかりの子供達には大きな驚異になると思います。
それに、いままではアトピー性皮膚炎が出ていなかった大人でも、より大気汚染が進んでいけば、ぎりぎりでアトピー性皮膚炎にならなかった多くの方もその症状が発病してしまう可能性があります。(おそらく成人している方のうち半数以上の方が姿勢のずれが必ずありますから、自分だけは大丈夫と考えていた方も安心はできないと思います)

よって、これからは呼吸器系の機能の強化させていくことが大切だと思います。いかがでしょうか。
また、現在では肺は免疫機能に大きな貢献をしているという事が知られてきました。それを踏まえれば肺機能の重要性を力説してよいものと考えます。


★注意が必要なのは、とくに女性の方がからだが小さいこともありますし、呼吸器系のだいじな肺なども小さくつくられていますので、男性よりも気をつけてくださいね。



★呼吸器検査と肺活量検査はときとしてあまりあてにならないようです。肺活量が私はけっこう昔スポーツ選手でしたからあるんですという人がいます。
しかし、だからといって呼吸器の酸素摂取機能が優れているかどうかはちょっと違っているようです。パルスオキシメーターというからだの中の酸素量を計測する計測器がありますので、そちらでチェックしてみる方法があります。その酸素量の変化を日々モニターしてチェックしていますと、死に至る病を事前に現れてくるといいます。アメリカでは健康志向も手伝って一般家庭にもかなり普及しています。





アレルギーと肝臓の深いつながり

それにアレルギー症状を持っている方の第二の特徴として、
肝臓の機能が停滞しているということが上げられます。


肝臓とは、次のような役割があります。
・栄養分を分解・合成・貯蔵します。
・有害物分解し胆汁を造る。

有害物の分解が、アレルギーの場合問題だと思います。
つまり肝臓はもともと体内に入った有害物を腎臓とともに排泄していくための、大切な器官です。その有害な物質が肝臓で分解されなければ、当然体内に居座ることとなり、免疫機能に過大な負担をかける原因になるのです。その免疫機能の負荷が大きすぎるとアレルギーの症状が現れてくるわけです。

意外に知られていないのですが、肝臓を癒すためにおこなう温熱ひまし油湿布という右の脇腹にひまし油湿布をする健康法が、アレルギーの解消になるという報告がいくつもあることにうなずけます。

そして肝臓に疾患があると次の症状を起こしやすくなります。
・肝炎
・かぜ
・喘息
・肝梗塞
・気管支炎
・肝きしゅ

見ていただければわかるように、気管支炎・喘息などの呼吸器系の疾患と深い結びつきがあるのです。肝臓に対してのケアがアレルギー性の疾患を回復させるのに必要なことがおわかり頂けると思います。

また肝臓が悪くなりますと膵臓や脾臓などの、肝臓と接している大切な臓器にまで悪い影響が及ぶことがわかっています。体は電気的なやり取りで正常に動くもの。一部分でも悪化した器官があればその隣り合う臓器などには悪影響が出て、機能の低下などが現れます。電気的なバランスが取れない箇所を補おうとするのですが、肝臓のように大きな器官ですと周りの臓器の電気的なバランスまでも異常なものにしてしまうのです。
しかし、肝臓とは部分切除したとしても、時間が経つにつれてまた元どおりの形にまで再生することが出きる強い生命再生力を持った器官です。改善していくように努力を継続的に行ない続けることですばらしい免疫力を取り戻すことができるでしょう。


緊急!!

アレルギー性疾患にお悩みの方は衣類の防虫剤を一度チェックしてください!
パラジクロロベンゼンが入った防虫剤を使わなくなるだけでアレルギー症状(花粉症や喘息など)や発ガン性が押えられるのです。こまかいこといって!っていわれるかもしれませんが、このチェック&改善で多くの方が軽快しているそうです。

パラジクロロベンゼンは
今までの私たちの使い方だけでも過剰です。

パラジクロロベンゼン
(=おもに衣類やトイレなどの防虫剤に含まれている、
鼻につんとくる科学合成物質です。
商品の成分表に表示されていますのでチェックしてください。)

・発癌性がマウスの実験で証明され人体にも影響があると危惧
・喘息
・花粉症
・アレルギー性結膜炎
・などなど

現在、花粉症や喘息などの症状を訴える患者の生活の中にはパラジクロロベンゼンを多量に利用していたり、生活上でそのパラジクロロベンゼンを吸い込む環境にある人が多くいます。そのような方は、衣類の防虫剤をしまう場所が押し入れの傍でその押し入れのすぐ近くで寝ているなどの状況にあるときなど大きく影響されるのです。もちろん、パラジクロロベンゼンが原因でアレルギー症状などの疾患が現れてきたときにはその防虫剤などを使わなくてもすむような工夫を行なえばいいわけです。衣類なども防虫剤に頼らず真空になるビニールの入れ物にいれるなどすれば防虫効果は非常に高いものです。もちろんパラジクロロベンゼンが原因でアレルギー症状が出ているときにはそのアレルギー症状が治まっていくことは確認されています。一応のことこのパラジクロロベンゼンの使用状況についてをチェックし、その影響について大きいようでしたらできるだけその物質を排除することが大切です。

一生吸い続けて安全な値が0.1PPMなのですが、実際には衣服を守る防虫剤のため寝室などでは0.34PPM、トイレなどでは防虫するためのボール状の薬が0.609PPMのパラジクロロベンゼンの値を示します。つまり、安全値が0.1PPMなのに寝室でも0.34PPMと3倍近く大きく上回っている結果が出ているのです。

現在厚生省などでもパラジクロロベンゼンの安全性については調べているのですが、マウスの実験によりマウスでは発ガン率があがることが確認されているのですが人体ではまだどのような結果が出るかが明らかではなく、グレーゾーンにあるものだと認識しているようです。

私たちは化学物質に無防備なのではないでしょうか。基本的に体の中に入った化学物質は体外に排出することができません。身体が体外に排出するしくみには、そのものが体内にとどまってよいものか、またはいけないものかを判断する機構があり、その機構にチェックされるのは自然界にある物質だけなのです。つまり、今まで自然界にない人工的な化学物質として造られたものはもし体内に入って危険性があるものでも体外に排出するというしくみがないので、そこに居座り続けることになります。そして悪影響を、その後もしその化学物質を追加補給しなくても長年にわたって与え続けるのです。その意味で食品添加物や副作用などを確認しないでおこなう医薬品の利用には慎重になることが大切だと思います。

どうしても何も気にせずに利用していたものが突然危ないものだと聞かされたとき、驚きを隠し得ません。しかしながら、やはり自分自身のからだを守っていくためには、自分の目で確かめて賢いユーザーになっていくという努力を自分主体になりやっていくことでしょう。

★気管支喘息の方の特徴の一つとしまして、 次のものが挙げられます。

それと同時に胸椎3・4などの周囲の筋肉が硬くなってしまい歪みを生じていることが多いようです。
胸椎、3・4は肺へ向かう脊椎神経の出ているところで、その分岐点の筋肉が硬化しますと正常な神経の情報をやり取りしにくくなります。
特にアレルギー性の皮膚炎などがたまに出る方の場合は、胸椎の10・11の周囲の筋肉が硬くなってしまい歪み易くなっていて、副腎への情報が滞り易くなることがあります。 肋間筋という肋骨と肋骨の間にある筋肉の硬化が見られます。
肋間に胸腺からでている免疫物質が貯えられておりますので、肋間が硬くなってしまい呼吸をするときに肋骨が大きく開き、小さくなるというような運動が制限されてしまいますと、その貯えられた免疫物質を必要なところへ分配するときにしにくくなってしまうということが考えられます。
あと横隔膜という名前を聞いたことがあると思いますが、その横隔膜の動きが悪くなっていることも考えられます。
横隔膜は腹式呼吸をするときに吸うときに内臓を下方へ押して圧迫して内臓をマッサージして動きを良い状態にキープするという役割と肺に空気を取り込むという役割があり、吐くときには肋骨の収縮と連動し上方へ肺を押して息を吐きます。
一般的に胸式呼吸よりも腹式呼吸の方が、非常に効率よく多くの酸素を取り入れることができる呼吸なのでこちらの動きが悪くなることは酸素の摂取不足につながります。
横隔膜は肋骨の下端に付着しており背中まで回り込んでいるものですが、腰部が硬くなりすぎていたりちょうどみぞおち当たりをおしたとき硬い感覚があったり、肋骨の下から3本くらいの指を差し込んで4〜5cm位入ることがなければ癒着している可能性があるようです。また肋部の下端の2〜4本の肋骨が、しゃくれあがってしまっていることが多く(特に左側が大きくしゃくれあがっていることが多いです)呼吸機能の制限をしているときもあります。一度チェックして見てくださいね。

まずは胸椎の歪みを取り横隔膜の肋骨に対しての癒着を解放して肋骨部分の筋肉の柔軟性を取り戻すことが大切です。そして姿勢の良い状態をキープしやすいようにするアプローチをしていき呼吸器および循環器を改善して行くことが大切でしょう。そのようなことを考えての各人にあったワークを構成していきます。

あと気になるところでは気管支喘息になられる方の多くは、肌が荒れやすいということが挙げられます。
美肌に関しましては、
肌の血色が悪くなってということでしたら、ワークによって血行の悪さを 改善することによって、透明感のある血色のよい肌になることができますが、 呼吸器系に機能の低下が見られる場合も その影響が肌に現れてくることがあります。
というのは、人間ははい呼吸の外に皮膚でもわずかながら呼吸をしています。 ところが、肺の方の呼吸機能の低下が起ると、皮膚の方に その低下分を補わせようとします。
しかし、皮膚には本来30〜40パーセントぐらいしか呼吸能力がありませんから それを越えた働きをさせようとすると、オーバーワーク状態になり 荒れやすくなってしまいます。
注意が必要となるでしょう。


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肺活量検査はあてにならない!?
★気管支喘息の方の特徴の一つとしまして、

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