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■2002/03/18 (月) ゼラチンとココアの健康飲料 ^^1

ゼラチンを摂ると、体の中の筋膜や骨、爪、髪などなどさまざまな体のパーツが効率的に再生されていきます。

定期的にゼラチンを私はココアに混ぜて飲むようにしています。
味覚的にコーヒーや紅茶では、私の場合少しあわないように思うのですが、ココアでしたらOKです。

またゼラチンを摂取すると、私の場合なのですが即効で体が温まり、風邪気味のときなどにも効果的に体を癒してくれます。
かなり強い疲労回復効果があるように感じています。

テーブルの上に、粉ゼラチンをお皿に大さじ3さじとお湯を大さじ5さじ。
そして少しかき混ぜておきますと、硬めのゼリーができます。
それを小さなブロックに分けてココアに混ぜて飲みますと、ゼラチンが溶けやすく飲みやすくなります。

■2002/03/10 (日) 体のバランスが変化したときの痛みの一原因。。

現在痛みに耐えてしまっている状況下で脊椎のゆがみが大きくなる状態では、
知らず知らずのうちに正しい筋肉を動かして動くことができなくなってしま
っています。それにより多くのしこりをつくりそれを体を支えるためのもの
として使っているのです。
知らず知らずのうちに使うべき筋肉を使えずに使ってはいけない筋肉を使っ
ているのです。

それでは本来使うべき筋肉の現状はどうでしょう。
あまりつかわれていない状態、なのです。
筋肉とは使われないと萎縮をしていきます。
普段使っていない筋肉を急に使いだすことになると痛みを覚えます。
普段運動をしていないお父さんが運動会で急に運動すると
急性の筋肉痛になるような感じです。

つっかえ棒の役割をしていたのを外しますと、
本来使うべき筋肉が働きはじめることがあります。
そのときに萎縮した筋が急に使われて痛みがでてくることがあります。

この痛みの発生は、普段使われている筋肉が負担がかからないような理想的
な動きができているかどうかによっています。つまり筋の理想的な動きがで
きていればこの痛みを感じる量は比例して少なくなりますが、気づかなくて
も負担の大きくかかるような筋肉の使い方をしていれば痛みが大きくなりま
す。

ですので一度に大きく筋膜の癒着ができているところを削りすぎて
つっかえ棒の役割をしていたのを外しますと、思いもよらない筋肉痛が
起こることがあります。
ですからワークでは何度かの回に分けて筋膜の癒着を
解放してより深部に進んでいきます。

■2002/03/01 (金) ワークにより痛みや違和感が発生する原因(2)

(2)体の立っている状態や歩いている状態時のバランスが書き換えられたこ
とによる痛み。
筋膜マッサージとは、筋膜のしこりという骨格のゆがみを作り出している原
因筋をリセットする効果があります。ちょうど家がゆがんで立っているとし
たらそのゆがみを補整するためにつっかえ棒をかますことにより倒れにく
くするという感じがあります。そのしこりを解放してゆるめるということは
今までそのしこりに頼って体を立ててきたのですがそのつっかえ棒がなくな
ることによって新たな体のバランスのとり方を見つけていかなければならな
くなります。
ときたま整体院やカイロプラクテッィクに通ったのだが、急に腰が腫れ上が
り動けなくなったという経験をされる方がおられます。それは、たとえば腰
痛のときとかは体全体が硬直化してその痛みに耐えようとしていて一本の硬
い柱のように体を支えます。体のバランスは非常にとりにくくなりそのため
今まで使っていなかった筋肉に(も)負担をかけ筋肉を硬化させて立つことで
対応しようとします。そのときに今まであまり感じたことがないところが痛
みを覚えます。そしてそれは6時間後〜3日後という時間差でやってきます。
たいていは新しいバランスを獲得していく過程をクリアすればその痛みは少
なくなるか、消えていきます。
この場合の痛みが強すぎるときには、早めに再調整を受けた方がいいでしょ
う。比較的簡単にその痛みはとることができます。

また体の使い方が、自分自身では気づかなくても負担がかかるような使い方
を強くしているので、実はしこりができているという仕組みです。
それを考えますと筋膜を解放された箇所を、体の使い方の最低限が理解でき
ないうちにはその箇所を自分でまた酷使して筋膜の癒着を押し進め痛めてし
まいます。場合にもよるのですが、そのときには現状のお体のコンディショ
ンでは負担がかかるようなスポーツをされている方や高いヒールの靴を履か
れている場合などには、それをある程度ワークが進みからだの使い方をご理
解いただけるまで制限させて頂くことがあります。そうしないとかなり次回
のワーク時の筋膜の癒着を剥がされるときに痛みをともないますので。

■2002/03/01 (金) ワークにより痛みや違和感が発生する原因(1)

(1)体内の炎症部位にまで血液が流れ込み痛みが正常に感じ取れる場合
ボディワイズのワークを受けている間中、血液の流れがダッシュで3Kmを走
りきったほどの速さで流れだすという表現をされる方がおります。
それはプロスポーツ選手をされているかたで体の中のコンディションを察知
する能力に長けている方がおっしゃられたことなのですが、実際に血流計な
どで図りますと持続的に多量の血液が流れています。
それによって筋膜の癒着になったしこりが溶かされていきます。
そのときに体の中の今まで筋感覚が鈍くなっていたところにも血液が流れだ
し、深部層に隠れていた炎症部分が痛みを覚えることがあります。
この場合、かつて痛みを感じたことがあるエリアがふたをされたままで筋肉
内部に炎症をもったままであったときには古傷のような過去感じたことが
ある痛みを感じ取ることとなります。
このケースでは、時期に自分の血液の流れにより患部が癒されていきますの
であまり心配はいらないようですが、その痛みの原因になっている箇所の当
初のダメージがきつ過ぎるときには、ワーク時の筋膜をリリースしていくペ
ースを遅くしていくことで対応しなければなりません。
またこの血流により眠さやだるさを強く感じます。あたかも熱がでてい
るのではないかと思われるほどだるくなるケースも報告されていますが、熱
を測っても平熱であることがほとんどです。そのときには体が自分の体内の
しこりを見つけてそこに血液を集めて筋膜のしこりを溶かすようにと攻防し
ている状態です。休める時間がありますときには、体のサインどおりお休み
いただければより体調の変化はスムースなものになります。



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