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■2002/09/30 (月) 友達の悩みごと。時間制限・・・

整体院に雇われている知り合いの目標。
●30分〜50分の施術時間にクライアントへのケアができるように工夫する

だそうです。どうしても50分前後でできることといえば通常のマッサージでは、主訴(ここが痛い!というようなクライアントからの訴えられる箇所)をケアするに終始しがちにならざる終えないという。その施術をされている方の考え方や用いるテクニックによって開きはでるのですが、継続的にそのクライアントが通って頂けるという保証が無い限りには、主訴のケアが最優先されます。
しかしその主訴のケアも、もし慢性の腰痛などになられている場合には、一時しのぎになるかどうかというのは経験的に施術をしている者は知っています。
そしてどうしても施術をする際に、時間の制限を先に計算していって、そのなかで何ができるかという問題が優先されてしまうのです。経営をしていくためにはそれは必須ですから、それは当然のことなのです。

その点私の場合には、雇われていて50分以内に終了しなければならないという制限を設けませんでした。私の場合、50分以内という時間内におこなうワークでは自分の納得することができなかったからです。

とにかくどうすればボディワーカー職人として、他の人にはできないような特異なスキルを身につけることができるのかを研究してきました。
それにより自分にかかる責任や肉体的な疲労や経済的な苦労もかなり多大なものとなりました。でも徹底して「いまワークの中で自分は何をしなければならないのか」を突き詰めて対応してきました。そこには僕自身の創意工夫がなされたものが現れてきています。長時間、一人のクライアントと向き合うことにより、今後どのような方向へ進行していくべきなのだろうかというアイデアが浮かんできます。特にそれはアフターフォローでワークを受けにきて頂いたクライアントのワークをするときに顕著にでます。
自分なりに体全体にまで深く突っ込んだところまでワークをしていくことで自分のワークスキルを成長させようと、賭けてみました。それが他の施術をされている方々がおこなわないことをしてきた理由です。

勇気を持って自分でボディワイズをはじめたことは、正解だったと思います。
まだまだ勉強していきたいジャンルが多くあり、同時に自分の未熟さも理解した上で、そう思える今日この頃でした。

■2002/09/28 (土) ビデオ教材で・・・

「筋肉・軟部組織への新しいアプローチ」という本がある。
これは筋膜マッサージの内容をも含んだ本。

私のワークスキルの秘密だ。それもトップシークレット級だ!!

そしてこの本を立体的に学習するためのビデオを持っている。
それは5年くらい前にカイロプラクターをされている友達に頂いた。
感謝して何度も何度も繰り返し試聴し勉強させて頂いた。

だがその先生もいまは治療院を廃業されて連絡が取れなくなってしまっている。
やはり経営をしていくことは大変なのですよね。。。
今宵、このビデオをPCにキャプチャーしているときに、ふと寂しさが込み上げてきた。

どうしてまじめにクライアントのために、骨身を惜しまずにがんばっている方が浮かばれないのだろう。
お元気でお幸せにお仕事をされておられることをお祈りしています。

■2002/09/28 (土) 資料整理をしたのですが

資料整理をしたら、かなり読み込まれていない資料がでてきた。
恥ずかしい話である。

日々の仕事や忙しさによりどうにか1〜3時間は勉強に時間を割いているんですが、
大切な資料を再発見してかなりプレッシャー。
どうにかしてさまざまな資料をより要領よく学んでいくシステムがないか発明していかなければならないです。
きっとこの悩みは、現在のようなワークについての情報が非常に多くなってきている情報の海を泳ぎきろうとしている人たちも、同じような苦しみがあるはずです。

ワークテクニックも次から次へとより進化しています。
そして新しいジャンルが開拓されていきそれを学ばなければならなくなるんです。
新しいものを学びとっていこうとするかどうかは、その先生の考えですが、いろいろなテクニックを理解しておくことは大切なことだと思います。

ビデオ資料については、PCにビデオキャプチャーボードをつんで、ビデオをキャプチャーして、ビデオCDにしました。MPEG1で書き出しているので画質や音質はかなり悪いです。しかしコンパクトに手元に置けるというメリットにより、どうしても一度見てしまったらしまい込んでしまって活用できなくなってしまって・・・ということを避けられるようにしてみました。これはなかなかいいです。お勧めします。

また自分で書籍のなかのテクニックを実際に自分でトライしている映像をWebCamで録画して研究してます。自分のおこなっているワークテクニックのあら探しができてとてもためになっています。そんなことを繰り返してようやく使い物になります。でかいビデオカメラを引っ張りださずにWebCamでの撮影できるのは、ほんとうに便利です。画質が悪くって他の方に見せる気にはなれないんですが、自分の動きを確認するときには17インチディスプレー全面でチェックできるのですばらしいです。書籍資料はどうしても最低でもここまでしないと頭にのこらないので手間隙かかります。

いま興味があるのは「ハーモニックテクニック」や「トリガーポイントと筋筋膜療法マニュアル」という医道の日本の本を来月の教材として購入予定。これからも多くのジャンルを学んでいこうと思うと、より自分を律しないといけないですよね。

■2002/09/23 (月) ピラーティスでやっちゃった。

日頃クライアントの方々にはストレッチとか、身体状況に負担がかかる場合にはやらないか、または5〜6割りの力でずいぶんと余裕がある程度にしてくださいとお伝えしています。

それは、すでに硬化して動きが悪くなっている関節や筋組織を無理に伸ばしたり縮めたりすると、柔軟性を失った筋組織はすでにもろくなってしまっているので断裂したり筋を違えてしまったり。それにより思わぬ炎症がかなり長い間続き苦しみます。だからできるだけ自分の身体コンディションをよく観察して、無理をするよりもまずはやさしく少しずつ動かしていってくださいねという方針。

でも自分では、こないだピラーティスという、ダンサー向けの多少激しい身体トレーニングビデオを見てそれにいきなり挑戦してしまいました。
我ながらそれなりに動こうと思うと動けたんです。でも、次第に普段使い慣れていない腹直筋と背筋を急激に使いすぎていった自分に気づかなかったのです。・・・。
そしていつのまにか60分ほど自分の身体能力を上回る動きを、「エィ!」とばかりにやってしまって、その後ずっとみぞおちと腰部の不快感が継続中。もう18日以上すぎ生まれてこのかたこんなに苦しい状況が続いたのは初めてです。密かに6-7Kg体重が激減。

けっこうお馬鹿でした。TT)

これはピラーティスがいけないのではなくて、自分の身体状況を理解しないで、自己流でやってしまったことによる自滅行為。やはりはじめはピラーティススタジオに行って、指導してもらうのが一番。

そう痛感しています。

とりあえず自己流でおこなうことの怖さ、またはビデオや本をみて大体こんな感じかな?というあやふやなときにやりすぎてしまうリスク、とても痛感する事件でした。そして少しだけまた賢くなりました。

まずはリスクをよく理解した先達がいる場で始めることがよさそうです。
ストレッチもピラーティスもその他多くの身体訓練なんかも。
きっと先達もこの苦しみをかみしめて成長していかれたのでしょうからね。^^1

■2002/09/22 (日) WebCamを買ってみたものですが・・・

WebCamで、顔の見えるインターネットミーティングをしてみたくて買ってみた。
でWebCamをもつミーティングをしてくれる相手がいないことに気がついてショック!!

それではクライアントの方でWebCamを使っている方がいないか数名に訪ねた。
でも誰もいなくてまたまたショック!!

顔の歪み方のパターンを見るだけでも、その方の全身のゆがみ方のパターンのアウトラインが見て取れるところがある。
たとえば顎がどちらか片側が発達していることを見て取れば、首の凝りや咬筋の過剰発達やしこりが解る。笑ったときの口角の上がり具合を見れば、それはより解りやすい。鼻筋の歪みをチェックすれば脊椎の即湾のパターンがみえる。
またはオイルマッサージをした方がいいよ!とかキネシオテープをここにこんな感じで張ってね!などとアドバイスするときなどに、文章で書かれるよりもずっと解りやすい。

それに互いの顔が見えながらの会話は、”表情”という言葉以上に重要なメッセージがあふれている。
クライアントとワーカーとのWebCamを介してのコミュニケーションは、クライアントにとってどのようなワーカーにワークをされるのかを事前に知ることができるメリットがある。ワーカーにとっては、どのようなクライアントなのだろうかという情報が事前に理解できればこころの準備がつく。
などなど。。。

きっとeメールでの手軽さとWebCamでのFace To Faceでの親しみやすいつきあう方法をうまく使い分けていければ新たな”時間の共有”の可能性が開けるでしょう。WebCamでのコミュニケーションインパクトはかなり強烈なものとなると思います。

いつかはちゃんとWebCamを実用的に使ってみたいものです。

■2002/09/22 (日) 「脳の右側で描け」で新たな視点を身につける

[脳の右側で描け」
B.エドワーズ著
エルテ出版 ¥2200

この本はデッサンをするための教則本。
帯びに<5日間のワークショップで実証される脅威の右脳のパワーの謎>とあります。

デッサンをするためのということが目的に書かれた本ですが、実は多くの企業研修などにも取り上げられているすばらしい右脳開発までをもかなえられるものだそうです。私もこの本を購入して読んでみました。右脳・左脳をLモード・Rモードのよな形で表現し、脳の生理的な認識力やさまざまな能力の区別についてまで書かれている内容です。実際にデッサンの練習を課題として出されていて、それをトライしていくわけです。すると次第に強固な思い込み視点などでへたな絵しか描けなかった人がみごとにフィルターを通さないありのままのものをストレートにかけるようになってきます。魔法にかかっているような感じを持たれる方もいるかもしれません。観察力も飛躍的に育ちます。

きっとこの飛躍的に伸びる右脳の働きを期待して企業研修などにも取り入れられているのでしょう。

ほんと、ただものではない本です!!

■2002/09/22 (日) なぜボディワークが好きか・・・

それは自分に潜んでいる可能性を見つけることが出来るチャンスがあるから。

たとえばそれはワークをするために体の機能面での理解を深める上で学んだ学習内容が、自分に返って来るから。もともと僕は体はあまり強い方ではない。というか大きな病気らしい病気はしたことはないが、ひょろひょろっとした体型で力も弱かった。学生時分のバイトで電気工事をしたときに腰痛もあった。だからけっこう力仕事には不向きな方だった。いまもそう向いているとは思えないが、しかし以前の時分では考えられないほど体力は持つようになった。ワークをすることによって力仕事で鍛えられたからというところもあるが、それ以上にどうすれば無理の無い動きを身につけられるかを真剣に考えトライ&エラーを繰り返してきた結果だ。非力ゆえに力(=力み)で対抗しようとは思わず、技を身につけようということだけに集中できたのがよかった。

・・・だが考えてみると、もともと僕自身は、以前の弱かった体でも体の使い方を理解していれば今と同じように動けただろうと思える。それは体の使い方が解らなかったからむだな力みでからだがコントロールできなかったから非力であったともいえるからです。

ポイントとしては体の動き・バランスなどを手がかりに、いまそこそこ体が使えるようになってきてよかったよかった、と思っているのだが今後もより磨かれていく。同時に僕の場合、思考力や理解力などが以前とは大きく異なる。(蛇足だが、ワークが立て込んで頸椎3・4が狂うと思考力はあるが記憶力と言語表現力が鈍るときがある。ちょっとそれは悔しいところ)
今後も、今の私の体のコンディションをしのいでいくことができるだろう。

そのように秘められた可能性であった使われていなかった資源を利用できることはすばらしいことだと思う。
ボディというハードウェアやブレインというソフトウエアをスムースに働かせることによって新たな可能性の扉を開くこともできる。

逆にこれらの資源を利用しないことは、すごくもったいないことだと思う。
僕にとってボディワークは、その体の資源をうまく利用するための手段なのです。

{最近、昔よりもずっと3次元CGがイメージ通り描けるようになってびっくり。密かに右脳を鍛えるようトレーニングしている成果か!?^^)v}

■2002/09/19 (木) メールが受け取れない!!・・・ごめんなさい!!

今日、いまさっきボディワイズにメールを送ろうとしたら、戻ってきてしまうというお電話をいただきました。

メールサーバー同士の相性が悪いときもあるのとすが、2カ月前はその方からちゃんとメールが届いていたんです。そしてとても驚いたことに、五日前に送ったメールが、「受取人不明」のような文章で今届いた・・・とのこと。
それを聞いて私もびっくり。
通常は30分以内に届かなければ届かないという返信が来るのがEメールの魅力。
それがまるで郵便並のレスポンスの遅延。。。

もしかすると他のクライアントの方々でも、上記のような、またはその他こちらにメールを出したのにレスが全く返って来ないというような不都合があったかもしれません。
その際には大変ご迷惑をおかけいたしました。なおかつ私どもの気づかないうちに大変失礼なことをしていたことについて、大変申し訳なく思います。

後日どうにかしてこのようなトラブルが減少するように工夫しようと対策を考えようと思っております。

■2002/09/19 (木) なぜ体の使い方を理解し身につけねばならぬか

簡単な実験。

筋疲労性の腰痛がある方の歩き方や立ち方を、僕がまねして2時間いればどうなるか?

僕も腰痛になります。
腰に負担がかかっているということを痛感させられます。
・・・・
たかだか2時間、腰痛をもたれた方の動き方や姿勢をサンプリングしただけでも、腰痛は自らが気づかないうちに作り上げているところもあるのだと理解できる。
そしてその腰痛になる(なれる)所作振る舞いを変えずに、腰部の筋肉などをゆるめたところで、2時間やそこらでまたそのゆるめられた筋肉が硬化していくのは物の道理です。
よくどのようなすばらしい施術家の方に施術を受けても、またすぐ戻ってしまう・・・とお嘆きになられる方の場合は、一端施術で体が緩んだときが新たな体の使い方を学ぶためのチャンスで、

ですから腰痛を避けたいのならば、「ではどういう所作振る舞いを取ればいいのか」を研究していかねばなりません。
それなしにあなたはあなた自身の体の使い方のプログラムを書き換えることは困難です。

まあときとしてオリジナルインソールを作成して矯正するなどの方法はあります。それも大切なことです。でも体の根本的な重心や中心軸、力の出し方などが理解できればより理想的。

肉体的な体型は、外圧を加えたり血流をコントロールするワークで一端は理想に近づけられますが、それを恒常的にするためには体の使い方の根本から変えなければ、、なんどもまたからだが戻ってしまっていたちごっこ。終わりがありません。

それを痛感するたびに、体の使い方を理解していくことのへの憧れが募ります。
この道ってすごいところへ通じているのだろう。
それは進化というものではなく、まずはよりシンプルな物理的な法則の道理に適ったモーションにそぐっていき肉体面での負担が減少し、効率的な動きを実現できること。そしてもしあるとしたら、それが十分に出来るようになった後に別のレベルの進化過程を認識できるのでしょう。

まずは僕自身のの体でそれをつかめるようになりたいものです。

■2002/09/19 (木) 自分の体を視覚的に客観視をする

そのためにはいくつもの方法が用いられるでしょう。

@写真を撮る
Aビデオを撮る
B鏡を利用 etc

顔色や姿勢、筋肉のつき具合、動作のスムースさなどさまざまなことが理解できます。
最近なのですが個人的に3D-CG用に人体を正確にオブジェクトデータとして描きあげ、それをモデラーなどのリアルタイムで回転・拡大できるツールで見てみたり、半透明にしてみてみると、上記以外の非常に多くの情報が潜んでいることが理解できました。

どうしても2次元での写真だと理解しにくい面があります。
それをバーチャル3Dのような自分で操りながら別人格のもののようにそれをみつめると、すぅっと客観的に自分自身の情報が頭におさまるのです。たとえば歩き方をアニメーションで再現させて、それをあらゆる角度からみつめてみるとどのような歩き方がよりよいのかが解りやすくなるんです。そこには振り子の原理、流体力学、構造力学、重心、てこなどのさまざまな物理的な動きが潜んでいます。それを3D-CGのパーティクルなどでイメージを補いながら見やすく表現。それを的確にチェックしていくだけでも相当の情報量。なにせ体は物質です。それがキーなんです。

現状の身体状況を把握して欲しいのです。
それができないから「この腰痛は一回で治りますか?」という質問をされるのです。
そして「どうすれば簡単に体の使い方が解るのですか?」という質問になるのです。
それは肉体面のコンディションは千差万別。すべての人の体は異なるはず。もしその差異が理解できるようなプレゼンテーションがなされれば上記の答えは自ずから解答を出せます。それが一番いい。

でもざっと見積もって外注でそのプレゼンテーション資料作成を頼むと、アートワーク込みで数十万単位の料金がかかります・・。

するとワーカーの頭の中にはワーク後のビジョンがあってどうしたいのかの結果を伝えたくても、一般の基礎的な人体の予備知識が無い方のときには内容が伝わりません。

しかし体のことをより正直に理解し受け入れるためには、直接にワークをするよりそのプレゼンテーションのほうがより本質的な多くのものを学べることがあるものです。
プレゼンテーションによる事前にゴールが見えている安心感。そして期待と希望。

そのような自分の体を客観視をするためのプレゼンテーション事業をしていくことも、私らしいなと思うこのごろです。


■2002/09/18 (水) 自らの気づき・・・

本当は一番大切なのは、自分自身の体の声を聞くことが出来ることだと思う。

今、自分の姿勢は楽なのかつらいのかを認識することもそれにつながる。
なかなかその声を聞くことは難しい。
ワークをしている人、つまり体についての基礎知識があるものでも意外に難しいものだ。客観的に自分を直視することは。

しかしその声を聞き取ろうとしているかどうかは、その人の姿勢により左右される面がある。
できるだけその自分自身の体の中からでてくるメッセージに注意深く耳を傾けなければならない。きっとそのようなときに瞑想という、こころの波紋を静めて耳を澄ます時間が必要なのだろう。

なにも瞑想といっても、特別なことをするものでもない。
ぼーっと座っていてもなにもこころが静まらなくって、ということがある。
そんなときには自分の体の痛みや突っ張り感があるエリアに、やさしく語りかけて欲しい。
「なんでそんなに緊張しているんだい?」とかなんとか。
その答えが、なんだか知らず知らずのうちにそこに筋緊張をつくる習慣がみについているからだとか、だって姿勢が崩れているんだから骨で体が支えられないんでしょうがないんだよ、またはただのここは使いすぎて筋膜の癒着が出来ているからそれ以上育てないようにしてね!というメッセージだったり。さまざまな回答がある。

そのような回答を受け取りやすいようにいつも体に「それはどうしてなんだい?」とやさしく問いかける習慣をつけるといい。人は問いかけをすると、その問いについて回答を求めようとしてその問題を客観的に直視しやすくなるからだ。

■2002/09/15 (日) 予約順番待ちを一時中止させていただきました

その理由として、ワークについて勉強していく時間を確保していくことと、自分なりにこのレベルまでのワーククォリティを提示できればというところまできました。
たとえば血圧の上が100を切る方が、110を超えるところまで復活される割合が8割に達しました。高血圧のコンディションを下げることは場合にもよりますが比較的に楽にできます(動脈硬化が進んでいてというときは危険なのでまずは医師に相談するように勧めていますが)。数年前の私にとっては4割前後の回復率なので

■2002/09/15 (日) ノルディックシステムについて

ノルディックシステムというと、ノルウエーのスケーティング方法だと思われるかもしれません。

ですがノルディックシステムというのは、施術のジャンルでもあります。
ノルディックシステムとは、広く関節のモビリゼーションや筋肉のマッサージ方法などさまざまな有効性の強いテクニックを積極的に集めたテクニック集のようなものです。

一般的に施術の流派ごとに大きな垣根があって、さまざまなテクニックのなかからよいものはよい!と言い放って取り込んでいくことはあまりありません。
しかしながらクライアントにとっては、どのようなワークテクニック理論に基づいていても、それによって起こる結果が問題。施術界の流派についての興味より、その結果が評価基準。
施術についてのジャンル分けを行い分類しなければ、なかなか得体の知れないどういうことをするところなのかを説明のしにくいものが出来上がりそうです。
そして同時に垣根がなければ施術時間、費用などなかなか設定が難しいです。
それに通常以上に多岐に及ぶジャンルまで施術内容の学習と臨床が必要になります。
そうしますとなかなかノルディックシステムはとっつきにくい。
しかしそんなノルディックシステムのスピリット、僕はとても好きです。
だってすばらしいワーク結果を出してくれるんですもの!



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