★身体のバランスをとることが命!
からだのずれるポイントをなおしませんか?

体のバランスっていつも動的に動き回っている人間にとってとってもたいせつ。それは動くために最小限のパワーをつかって最大限の仕事(=動作)をするためには身体のバランスが取れている事が大切だからです。もし体のバランスがずれていますと、その左右・上下・前後の動きに偏りができてしまいそのかたよりをカバーするためによい体の箇所だったところも変位していき、ずれてしまう結果に。そのずれは放置しておけば必ず進行していくでしょう。その体のバランスのおおきなずれは、必ず身体のさまざまな疾患という形で現れてきます。
それに体のバランスがあっていないと、動作もスローモーになり、スタイルだって決まんないですよね。


★身体のバランスをとることが命!
★動くことはおおむね身体のためによく、多くの人が何らかの形の運動を身体的訓練や健康維持として取り入れています。
★からだのずれるポイントってあるんです。
●からだのずれるパターンベルト
★足の長さでその人の体調や体質を診断する方法
磯谷式変位状態判断チェック
★背骨のずれでわかる症状リスト
●脊椎と各器官1
●脊椎と各器官2
●脊椎と神経、そして各器官への図
★筋肉によって起こるずれパターン
★靭帯骨化タイプ
●筋肉がしこりになる過程図
★トリガーポイントについて
★ツボのふしぎ
身体のバランスが狂っていても絶望することはない。構造的統合という観点からすれば、身体の調整の狂いは、調和のとれた生き方を可能にする知識や洞察力を得るために必要なステップなのだ!


動くことはおおむね身体のためによく、多くの人が何らかの形の運動を身体的訓練や健康維持として取り入れています。しかし、楽々とするのではなく、努力して行なう運動ー特に激しい動きーは身体のさまざまな筋肉を硬直させるため、運動の効果よりも害の方が多い場合さえあります。
身体的ダメージや精神的ストレスが悪化しつつあるサインを送り、運動の際の緊張が摩擦として作用するのです。それがその人の身体が持つ構造的アンバランスと重なると、身体の本来の能力以上の努力を身体に要求してしまうのでしょう。運動が苦手な人にこの原因が多いのです。
もしあなたの身体が既に構造的にアンバランスだった場合、運動はそれを改善するのではなく、反対に悪化させてしまいます。
エクササイズの効果を最大限に発揮させるために重要なのは、むやみに身体を動かすのでなく、優美に動くこと。動作を通してくつろぐことを覚える必要があるのです。

筋肉は使えば使うほど発達して大きくなり、反対に使わなければ委縮して小さくなってしまいます。だからある程度まで人間の身体は使い方によって形を変えることができます。この能力は生体の順応性を見事に立証するものです。なぜ流動的に動く習慣が柔軟な身体を作り、ぎくしゃくと動く習慣が反応の鈍い硬直した身体を作るか説明しています。
さらに身体はその再生能力のせいで、ダメージを受けても耐えてしまうため、それが病気や痛みやストレスとなって爆発するまで、ダメージを受けたことに気づきません。
急に出たと感じられる腰痛や関節炎など、こうした明確な症状は、何年もの間知らないうちに進行していたものが表面に現れたにすぎないのです。
身体の構造にストレスをかけ続けるということは、まさに出口を塞いだホースに水をむりやり流すようなもの。
身体の構造と機能のバランスをとることで、こうした破綻を引き起こす危険を最小限に食い止めることができます。身体の構造が本来のバランスを取り戻すまで、バランスの良い動きや動作を身につけることは不可能です。


からだのずれるポイントってあるんです。


人の体には、ずれちゃうポイントがあります。だから、一見私たちの職業の人達がすごい技術で人の体のずれを見つけているように思われますけど、ちゃんとしたパターン図を頭のなかにいれておけば誰だって簡単な体のずれは見抜けます。
そのパターンで一応判断して分類させてもらってから、詳細を探っていくわけです。(手相のように、まったく同じ体型の人はいませんので、これからがうでのみせどころです)



例えば、上の図なんですけど、ここでは詳しくは述べませんが人間の体には左回りの法則があり主にずれやすいのは上の◎の部分なんです。
それがわかれば体を触診するときなんかにいろんな情報を即座に得ることができるようになります。

ちなみに、誰が取った統計かわからないのですが、たいていの人が体の前後左右のずれを持っているそうです。その体のずれがないのは、フレッドアステアだけだ!とかロルフィングというボディワークをしている人達は象徴的にいっています。
みんな骨格のずれの大小はありますが、ずれているんですよということがいいたいのですね。


それらの骨格のずれを私たちは足の長さでまず見てみることが多いのです。
それは、具体的にいえば左足が長い人は消化器系や生殖器系に障害がでていたりなどの情報がつまっています。傾向としてはやせ形で、どちらかといえばつねに消化不良の虚弱気味なひとなどというかんじです。そして、詳細に見ていけば他の情報もえられます。

足の長さでその人の体調や体質を診断する方法って、わりと整体術やそのほかの民間施術治療をしている人達っておこなっています。それは、不思議とその足の長さチェックという簡単なものでも相当な人体の情報をつかむことができるからです。

そして、当然それは、一つの判断方法であって絶対とはいえないんですけど、かなりの確率で正確な判断につながる一助になってくれます。
そこには、たとえば磯谷式とよばれるチェック方法があります。それ以外では均整術といわれる12パターンに人体の分類して診断するというものもあります。私たちはこれらの診断の方法をおそわっているので比較的短時間でお客様の体の情報の一部を読みとることができるんです。



磯谷式変位状態判断チェック

★左足が長いとき(腰掛けたとき左足を上にくむ癖のあるもの)

脊柱は左にそくわんし、胃、脹、肝臓、膵臓など消化器の病気にかかっているか、将来そういう病気にかかります。

病気として肺炎、胃アトニー、胃下垂、胃けいれん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、腸炎、肝炎、肝硬変、胆嚢炎、膵炎、慢性下痢、慢性便秘、痔、原因不明の腹痛などで、初期の肩こり、背痛、腰痛などの付随症状は右半身にでる。ぎっくり腰は左に起こりやすく、左の肺や右の眼に初期の病気がでる。また、女性は生理痛、生理不順、不妊症、子宮後屈、子宮筋腫、卵巣のう腫など、婦人科の病気になりやすい。


★右足が長いとき(腰掛けたとき右足を上にくむ癖のあるもの)

脊柱は右に即わんし、風邪を引きやすく、気管支、肺など呼吸器系の病気、心臓など循環器系の病気にかかっているか、将来そういう病気にかかります。

病気としては気管支炎、肺炎、気管支喘息、呼吸困難、扁桃腺炎、心臓弁膜症、心不全、脈拍不正、心筋梗塞などで、これに付随して肩こり、背痛、腰痛、手指の障害、五十方といった症状が左半身に現れる。ぎっくり腰は右に起こりやすく、初期の肺の病気は右に、眼の病気は左にでる。


★第三期症状=第三転位

左右の脚の長短の差が大きくなり、力学的なストレスが極端になったもので、第一転位、第二転位の混合症状が現れる。病気は相当悪くなっているか、あるいは人間ドックの検査などでは病名がつかなくても、発病寸前の状態(力学的には重傷)である。

消化器系、呼吸器系、循環器系のどの病気もでてくるほか、高血圧、低血圧など血圧の異常、不眠症、ノイローゼ、躁鬱病などの精神症状、脳卒中、半身不随、脳軟化症、原因不明の痙攣発作・発熱・てんかん・チアノーゼ、浮腫、脳生小児麻痺などの症状が現れます。また、非常に疲れやすくなる。


この第三転位のときは、局所的な明らかな症状はみられなくても、本人は非常に苦しく、しかし現代医学では診断がつきません。いわゆる病名のつかない病気の状態です。
そのため、本当は非常に苦しいのに、わがまま病、贅沢病、精神病扱いをされることもあります。



★背骨のずれでわかる症状リスト

脊椎っていうのは、となりに大切な太い神経がなかに通っているんです。
ですから、おれたり曲がったりねじれたりすると大変!ちょっと曲がっただけでも次のような症状におそわれるときがあるのです。


この表の見方は神経のC1とかいうCは頚椎のこと、
Tは胸椎のこと、
Lは腰椎のこと。

たとえば気管支が弱い人は「関連する症状」から気管支炎など気管支に関連ある項目を選び出します。
そうするとT3、つまり胸椎の3番目で「支配する領域」が肺、気管支、胸部、乳房、乳頭などとわかります。

そしてたいてい本当に気管支が弱い人の場合このT3がずれています。
この表はおもにカイロプラクティックの専門家が利用しています。
一度自分の背中を注意深くなぞってみて、どこか気になる出っ張りやへこみ、ねじれなどがないかチェックしてもおもしろいでしょう。







★筋肉によって起こるずれパターン
靭帯が、まるで古いチューブのようになり、そして固い骨のようになってしまいます。



★靭帯骨化タイプ

脊椎に上図のような連続型骨化や分節型骨化、それらの混合型などが起こります。
骨化とは文字どおり、ふだんワイヤーの役割をして幾筋にも分かれている靭帯が、まるで骨のような個体となり動きがなくなることです。

それは次のことを意味しています。体の機能を大胆に制限する(まがらないなど)、脊椎がずれた位置に押しやられる、一度骨化すると徐々にですが確実に可動性を奪われる範囲が広がっていくなどなど。そうなってしまいますと、治るまでが大変!



★しこりやこりについて(リンパ液の停滞)
筋肉の状態も、通常の状態から運動して筋肉がふくれあがり筋肉痛になり、それを放置しておくとコリからしこり、はては骨化してしまいます。

そして、姿勢も正しい姿勢でも歪みを持った姿勢をし続けることで筋肉がゆがみ、その支えからなっている骨格がゆがみ、筋肉と同じように痛みがでてこり、そしてしこりとなり体組織が変化してしまい、最後には石灰化してしまいます。

脊椎の触診のときなどでは、この症状がはっきりわかります。
これは、いっきにそう肉体が変わっていくわけではなく、徐々にゆきだるまのように骨化していきますので、体に耐え難い苦痛を一気にかかるわけではありません。気づかないうちに骨化や石灰化は進行します。

もし一気に衝撃などの外から強い圧がかかれば痛みとして感じられるものが、すこしづつ2年以上かけての気の遠くなる作用です。そして、体にバランスをとりきれないほどの骨化がなされたときに痛みを感じます。

たとえばぎっくり腰のような腰痛などはたいてい何らかの拍子でなってしまうといわれていますがたいていのときは、以前からその腰のかしょが弱くなっていたので比較的浅い疲労性の筋肉痛になるはずが大事になるのです。
また、軽い交通事故でムチうちになるほどでもない衝撃だったのに本人がそうとうの痛みを覚えて訴えかけるとき、こんな壊れやすい骨化した状態であったと予想できます。

(私の知っているかたで、不幸にも後方の車が衝突したという事故に巻き込まれ、はじめは軽いムチうちだったのが徐々に痛みが増してきて、耐え難くなったということがあります。そのときには、加害者側の保険会社の担当者に不当な医療費の請求などをもくろんでるのではと疑いをかけられて悔しい思いをしたそうです。実際は、上記の仕組みで本当に痛かったのです。)


だから、この骨化している状態をもとどおりの柔軟性に富んだ靭帯がささえてバランスのとれたボディにしていくサービスが私の仕事です。
でも、ほんとうに何年ものあいだにたまったゆくだるま状の骨化した組織を解いていくのは大変です。

当然私も大変ですけど、お客様も大変。骨化した組織を柔軟性ある組織へと変えていくためには、骨化した組織の改変をしなければならないんですもの。

・・・ちょうど骨化した組織はたとえるならば鉄板のようなとか強化プラスチックのようなものと表現しています。手触りとか感触がほんとうにそんな感じなんですよ。
普通うちではすぐこのような症状は治せますっていうのっておかしいとちょっと感じるときがあります。

たしかにそのようなケースもあるかもしれないんですけど、骨化を見つけたら骨化した原因を究明しどれくらいの期間をかけてそうなったかなどから考えて最低これくらいの治るまでの期間が必要ですよっていうのがいいと思います。


そして、普段からの体の使い方のパターンを変えていただく指導とか、食事指導など広域にわたってお伝えしなきゃいけないことをいいきって協力を求めいっしょになおしていきましょうというのがよいのです。これが私のポリシー。



★トリガーポイントについて
内臓って、体の外からは見えませんよね。そんなときに便利なのがトリガーポイントです。
トリガーポイントとは体の表層などに、例えば胃に障害があるならばこの位置にどんな痛みがでるかなどが事細かに調べられていて、触診中の問診でどこが悪いのかの目星をつけてくれます。



★ツボのふしぎ
ツボって聞いたことありますか?そう、体には経絡に沿って大切なツボがいっぱいあります。

・・・経絡って何?っていわれると、むずかしくなりますので、ここでは体の各箇所の情報を伝達をするための電話ラインのようなものと考えてくださいね。その情報を伝達する電話ラインの上にツボという中継地点があります。体が健康体でしたら、そのツボという中継地点ではスムースに情報が次の伝達ポイントにおくられます。

しかし、からだが疲労したりどこか内臓などで悪い症状がでている場所がありますと、それに関連する中継地点の門が閉められてしまいます。この門が閉められた状態がツボができた状態です。そこに流れている情報というのが俗に言う”生体電流”というものですが、不思議なことに、ツボというのはその場所の中継地点の門で閉められて生体電流が止まるまでは存在しないんです。


健康な人って、体中のツボがない人のことです。ですから、ミノルタからでているツボ治療器には、体の皮膚に近づけるとウィンウィンと音がでて、どこにツボがあるかを音で教えてくれる優れものがあります。健康な人にそれをやると静かなもんです。でも、健康が優れない人がおこなうとふだんそこにツボがあるとは思われないところにも反応して大きな音をたてます。
まあ、その閉められた門を開いて生体電流を正常に流すためには磁気チップ、チタンテープや、ダイオードチップなどを利用すれば、一般の方でもかなりの効果があるんです。

ツボ治療って一般的にですが速効性があるのがいいですよね。


★身体のバランスをとることが命!
★動くことはおおむね身体のためによく、多くの人が何らかの形の運動を身体的訓練や健康維持として取り入れています。
★からだのずれるポイントってあるんです。
●からだのずれるパターンベルト
★足の長さでその人の体調や体質を診断する方法
磯谷式変位状態判断チェック
★背骨のずれでわかる症状リスト
●脊椎と各器官1
●脊椎と各器官2
●脊椎と神経、そして各器官への図
★筋肉によって起こるずれパターン
★靭帯骨化タイプ
●筋肉がしこりになる過程図
★トリガーポイントについて
★ツボのふしぎ
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