◆気圧の変化によっての体調の変化について
◆便秘には、抹茶がよいです。
◆あひる座りを絶対にやめましょう!
◆簡易版頭骸骨調整:CV4まくら
◆キネシオテープを張って痛みを速効サポート
◆身体の締め付けに注意!ワーク効果も必ず減少します!
◆洗濯洗剤を使わないで洗濯をしましょう!
◆腰痛や外反母趾などにお悩みの方はインソールが必須アイテム。

◆気圧の変化によっての体調の変化について
(じめじめしてくると体の古傷が痛む!体が硬くなる!)


雨が降ってきたり、くもり模様になってきますと気分がふさいできたり、古傷が痛みはじめたりすることがあります。
それは体の表面ではあまり感じられないことですが、梅雨の時期や雨降りが続いてきたりというときには湿度計をみますと70%〜80%という数値を示します。通常では湿度60%(私は個人的には55%くらいが好みですが)を快適と感じておりますので、それよりもかなり高いということとなります。
湿度が上がることによって血液などの体液が粘着質の状態となります。そのために身体内の代謝機能がうまく働かなくなります!血液はさらさらしているときの方がスムースに末端細胞まで血液を運べます。なにせ身体の末端の毛細血管は太さが0.5mmもないものですから粘性が出てきてしまうと行渡りにくくなるのです。気圧の変化、湿度の変化などによりそれでなくても血液を運べにくくなるのに、身体の柔軟な組織体(筋肉、靭帯)からなる筋肉が硬化してしまっている場合は、普段から血管を圧迫して血行不良を起こしている状態に追い討ちを打ちます。よって、血行不良な状態を作り上げてしまい、古傷の痛みや身体の硬直度の高い人は精神的な面にも大きく左右することとなります。
したがって身体的になんらかのダメージを持っている方々にはつらい時期だということができるでしょう。また気圧の変化でダメージを受けるときには、身体内に血行不良の場所があるということを教えてくれていることとなります。 簡単な対策として除湿機などで部屋の中の湿度を下げるようにしてみましょう。

ただしやっぱり気圧の変化にもあまり大きく左右されないだけの身体を日頃より持てるように努力することが大切です。インドの伝承医学アーユルベーダでは@健康な人がより健康にあり続ける(いつまでも若々しく若返りを)A病気になった人を回復させるの二つからなり、健康な人はより健康へという形の努力をすることを積極的に捕らえております。それがよいですよね。


◆便秘には、抹茶がよいです。

私のところでは急須を使わなくって簡単にのめるような粉末でお湯を注ぐだけの抹茶を用意しています。武蔵小山で買ってきた”楽々抹茶”。その抹茶を飲んだことにより軽易な便秘が解消されるような効果が出たというようにいわれる方もおりますので一度お試しください。ただしハードな便秘の場合は残念ながらあまり効果的ではないようです。
また、SODが入った緑茶微粒子粉末もあります。100g程度で5000円と高価です。
葉緑素や食物繊維が非常に腸の洗浄に役立つというものですから、便秘薬よりも安心なところがありますよね。ときとして宿便などもかき出してくれるとのこと。その真実は分かりませんがでもよいような気がしています。
またこめぬかも経済的で良いのですが、個人的に食べていて飽きてしまって長く続かなかったです。^^1


◆あひる座りを絶対にやめましょう!(骨盤をずらしたまんまで固定させてしまいます!)

女性ですとあぐらをかいてはいけないといわれて、でも正座ではくつろげないというときに、楽な座り方っていうとあひる座りをする方がいます。
基本的に身体の軟らかい方が多いのですが、長期間(子供のときからずっと)あひる座りをしますと骨盤の下方にある座骨が開きやすくなり、仙腸関節をずらしやすくなったり、大臀筋や中臀筋、梨状筋などが骨盤に硬くしこり状に付着します。それによって大きく骨盤がずれたまんまの状態になってしまいます。そうなってしまうと子供のころは体が軟らかかったのになんだか最近からだが硬くなってきたような気がする・・・ということになりかねません。最近あひる座り後遺症の方が私どものところにこられるお客様の中で多くなっておられます。
子供のころからの「あひる座りはやめよう!」という注意で無駄な身体の歪みを造らなくってすむようになります。お子さんがおられる方は絶対にチェックして、もしやられておりましたら適切な指導をお願いいたします。


◆簡易版頭骸骨調整:CV4まくら(=後頭骨解放まくら---目的:脳脊髄液の流れ・血液の循環がよくなり、頚椎をリラックス)を使ってみよう!

自作CV4まくら
用意するもの:
テニスボール---2個
タオル---------2枚
キネシオテープ


正式な作り方って言う感じではありませんが、私はCV4をするときに自作CV4まくらをつかいます。
テニスボールをタオルできっちりぐるぐるまきにします。
1個のテニスボールで一枚のタオルを使います。
そして手折るまきテニスボールをキネシオテープでほどけない程度にぐるぐるまきにします。
それを都合2つつくってそれらを一つにまとめるように一文字にキネシオテーピングします。
これで出来上がり。

使い方は、後頭骨をその二つのテニスボールではさむような感じにして枕として仰向けに寝ます。そのときに私は手のひら・手の内側を上に向くようにしておきますとより効果的なものだと思います。使用時間は10分前後を目安としておこなっています。寝ちゃわないでくださいね。


◆キネシオテープを張って痛みを速効サポート

ワーク後に、背部や腰部が痛くなったとき、身体の筋肉痛がでたケースについて。

私どもでは腰方形筋や脊柱起立筋という背骨の両サイドにある筋肉を解放し、僧帽筋を相当深いレベルまで解放します。
その時に、ときとして筋膜の緊張が強すぎるときに痛みが残ったり、依然大腿筋の使い過ぎや猫背などの悪い姿勢が続くときに軟らかくなった筋膜をまた急に強く緊張させてストレスを与えることとなり後に痛みが発生する場合があります。
そのとき決して強い力でもんだりマッサージをしたりしないようにしてください。筋膜剥離の状態でしたら4〜5日で治ります。痛みがひどいときには冷湿布などで冷やしてください 。
また効果的な対処方法として”キネシオテープ”(=筋肉代用テープ)を張るというものがあります。

キネシオテープの特徴として、いくつか上げてみます。
・弾性が強く伸び縮みします。
・多少ですが炎症などをクールダウンさせる効果もあります。
・通気性がよいのでかぶれやすい方もかぶれ難いように造られています。
(しかしかゆくなったりしたときにはすぐにはがしてください。)
・張ってから数日張ったままで大丈夫と書いてある書籍もありますが、鈴木の場合1日経ったり、お風呂に入ったりしたときはがしてしまいます。
・即効性がある:張ったすぐに効果がわかるときが多い。
・副作用がない:テープに薬が塗ってあるというものではなく、筋肉の伸び縮みをサポートするだけなので副作用がない。
・背中や脚部などの広いエリアをはるとテープがすぐ使い果たされてしまうので少しコスト高の感じが否めない

腰痛、背部痛のときにはキネシオテープを脊柱起立筋づたいに張ってサポートするという手があります。
貼る場所は骨盤の上からの脊柱起立筋から首の筋肉の間近まで。 強さは初回は多少弱め程度で張り、どのくらいまでがご自身にちょうどかが2−3回張っていくうちに調整が付いてくると思います。あまりきつめにして貼りますと身動きが取れなくなりますのでご注意。
もし脊柱起立筋が相当硬くなってしまってということが原因の大きなものを占めているときには、キネシオテープを張ると同時に痛みがかなり軽減されます。場合によってはそれでさっきまでの強い痛みが嘘のようになくなってしまうときもあります。症状がきつすぎるときにはキネシオテープを2重にして使います。

他のキネシオテープの利方法としては、
外反母趾になられている方は、中足靭帯という足の中足骨を持ちあげるための靭帯の張力がなくなっているなどのケースがあります。その時のサポートもキネシオテープでおこなうことができます。

また腰痛や背部痛、腱鞘炎、その他など様々な症状に利用可能です。スポーツの後の筋肉痛を和らげるためなどに使うのもよいでしょう。
例えば指が使いすぎで痛い!というときには、指にキネシオテープを巻くのではなく、その指を動かしている腱の部分にテーピングします。私もワークのときに身体の硬化度が高いクライアントの解放が多いときには痛めてしまうときがありますが、その様なときにテーピングをして指の緊張を取り、そのリラックスさせた状態で5〜6時間キープさせますと筋肉が弛緩し指の関節の軋みなども収まります。もしこの状態をマッサージで解消しようとしたら炎症を起こしている箇所をより悪化させる状態となりますので非常に助けられています。あくまでも炎症を起こしているときにはクールダウンさせてからそれから暖めるというのがセオリーですので。

また、より詳細をお知りになりたい方は、一般の書店にもキネシオテープのはり方の書籍が販売されておりますので参考にしていただけるようお勧めいたします。

★-キネシオテープについての補足-★
マツモトキヨシなど大きめな薬局でニチバン・ピップなどより1000円弱ででているテープが売られております。
またはスポーツショップなどにもありますので探して見てください。
ニチバンでセラポアテープ(キネシオロジーテープ)として大きめの薬局などにも販売もされております。
サイズは50mm幅×4.5m(\950)、38mm幅、25mm幅がありますが、脊柱起立筋に張るときには50mm幅のものを使用した方がよいでしょう。また私どもではキネシオテックス社の業務用のキネシオテープを使用しております。例えばかなりキネシオテープのお世話にスポーツなどをしている方でなりそうなときにはその方が安価となるでしょう。


◆身体の締め付けに注意!ワーク効果も絶対に減少します

身体の締め付けがきついときにはワークをしても回復がスムースという状態にはなりません。 それは循環障害によるむくみや血流減少、リンパ液の滞留、締め付けられることによる肺や生殖器や小腸他・・・などの内臓器官の機能の低下などからきます。自然治癒力はスムースな体液の循環を必要としておりますから、その阻害となるものはできるだけ取り除くことが賢明なのです。以下に代表的なものを挙げておきました。ご自身でもこまめにチェックするように心がけてください。

●衣類や身体の使い方などによるからだへの締め付けでしびれが出ている人
●女性の場合に衣服についてより注意が必要です

◆洗濯洗剤を使わないで洗濯をしましょう!

合成洗剤を使って洗濯をすると肌が荒れてしまうという方がいます。
そんなときには積極的に洗剤を使わなくっても水の活性化力を向上させることにより汚れを落としてくれるツールを使いましょう。肌にアトピーなどのアレルギーがある方や冬の乾燥時に静電気がおきやすい人にもよいです。
例えばそれが備長炭+塩であったり特殊セラミックであったり組織水がはいったものであったり様々なものが販売されています。とりあえず初期に3500円〜9800円などの費用がかかりますからなかなか手が出せないところですが、水道代・洗濯時間などがすすぎがあまりいらないことなどから大幅に節約できて購入すれば1〜2年でもとが取れることと思います。洗い上がりも洗剤を使ったときと同等レベルのものもあり、もし汚れがひどいときには少量の洗剤を混ぜるかその水活性化ツールを使い付け置きしておけばOK。合成洗剤を川に流さないため自然環境にやさしいというのも嬉しいですよね。
興味がある方は一度トライしてみましょう。ちなみにデパートや東急ハンズ渋谷店、またはニッセンのカタログなどなどにもそれらの広告が掲載されてます。
◆腰痛や外反母趾などにお悩みの方はインソールが必須アイテム。

インソール、フットベッドなど靴の中敷きをうまく利用することによって、脚の運動性が安定して腰の痛みが軽減します。 一般の市販されているインソールでも通常の足裏の状態の方でしたら大丈夫でしょう。(外反母趾・ハンマートゥーになっていないか、足裏の状態が3つのアーチがあるかどうか(ハイアーチになっていないか、偏平足になっていないか、中足靭帯が萎えていないかなど)、足指は各指独立して自由に動かせるか。甲高になっていないか等などをチェック!)しかしあまりにも足裏にダメージがあるときには市販品ではカバーできませんので、インソールのオーダーメイドなどや、または健康靴+インソールを考慮することをお勧めいたします。かなり値が張りますが、利用した方がいわれるには一度脚の痛みから解放されてしまうと今までの足に合わない靴を履く気にはなれなくなって処分してしまったというような意見を聞きます。大変重要なものだとおもいます。

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