積極的休養をすれば、早くからだが楽になる

積極的休養と消極的休養。

積極的休養とは、デスクワークなどで疲労した体を、
軽い運動をすることで休ませる休養。
消極的休養は、横たわるなどにより疲労を解消する休養法。

この両者の休養法でどちらが効率的に体を休めることができるでしょう。
疲労物質である血中乳酸量を計測することで調べたデータがあります。

そのデータを参照すると、
積極的休養をとったほうが短時間で疲労回復していくことがわかります。

20分程度の休み時間が与えられていたとき。
血中乳酸量は以下のようになります。

◎積極的休養=70〜80%回復
〇消極的休養=20〜30%回復

複数の被験者を調べデータをとったものですが、
積極的休養は短時間で回復していくことがわかります。
その効果は2倍前後の開きとなっていることがうかがえます。

仕事をしていてちょっと疲労がたまったときの対処法は、
軽く運動をすること。

休み時間に席を立ち動いてみれば、
心拍数も上がり疲労物質を効率よく除去してくれます。
精神的なストレスの解消も多く、
リフレッシュ効果があります。

お昼の休み時間には、
かるいウォーキングをしてみるのもよいでしょう。
出版社の宝島社では、
昼休みに多くの社員が皇居周りをランニングする模様。
健康関連の本も多く出版し、
激動の出版業界で生き残り成長し続ける原動力?のひとつです。



©2003 ボディワイズ(Bodywise),All Rights Reserved.
mail: sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp
H P:http://bodywise.hp.infoseek.co.jp/hhpp/top.htm