<<独りでする手当て>>

1.足の裏をこする
手にも足裏にもたくさんのつぼあがるので、自分の足の裏を片足で100回こする。

2.太腿の内側を押す
大腿四頭筋の内側を肘で股関節の傍から膝に向かってあっし、血行をよくする。

3.ふくらはぎを押す
ふくらはぎを内側から前に向かって足首まで圧す。

4.アキレス腱をこする
足首を少し前にだし、アキレス腱を上下にこすって活力を促す。股関節から足首まで、脚の内側から外側の足首まで螺旋をイメージし手前に伸ばす。
かかと、小指、親指と順番に爪先まで伸ばす。

5.大腿四頭筋の外側を打つ
反対の脚の膝を伸ばした脚の横にならべ、大腿四頭筋の外側を股関節から膝近くまでこぶしでたたき、筋肉を和らげる。

6.大腿二頭筋をほぐす
まず自分の片脚の大腿二頭筋を手当てする。膝を立てて左右の指先を大腿の背面に当て、親指以外の4本指でかき分ける。ここは腰椎の4番と5番から出ている座骨神経痛が通っているところなので、丁寧におこなう。


<<二人でする手当て>>

・肩こり解消
横になってもらい肩を押さえつけるようにします。
そのときに大切なのが押える側は自分の体重をゆっくりとかけて押していき、痛いかどうかの確認を常にしながらおこなうことです。力加減がを伝えることが難しいのですが、肩こりの状態の硬軟により圧する時間と力を加減してください。
時間にして90秒程度。
そして時間が経ちゆっくりゆっくりと圧する力を離していきます。
この方法で2−3回試してみてください。

・股関節から足先までをほぐす
受けている人が横向きになり、上側の脚の膝を曲げておきます。大腿骨の骨頭の周辺を肘で押し、股関節を手当てする。
続いて、大腿四頭筋の外側、ふくらはぎ、土踏まずから指先まで押してほぐしていきます。
大腿四頭筋が強くなりすぎますと、内臓の動きが非常に悪くなります。それを解放するためのテクニックですね。かなり効果的ですが、強く張っている人ほどものすごくいたいということを事前に申し上げておきます。




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