体格・体型・ダイエットなどについて

★りんご型?それとも洋梨型?
★肥満はすべての成人病の危険因子
体格指数(BMI)の計算法
★ダイエット
★隠れ肥満
★1万歩で300cal消費
★脚太りのタイプ
★脂肪太り
★水太り
★見た目の筋肉にかくされた霜降り状態。筋肉太りの正体は、実は脂肪だった。
★最後に大切なことをお伝えします。
Memo
皮下脂肪のつきやすい部分
皮下脂肪のつきやすい部分

細くなる順:ウエストが最初〜脚部が最後。
★あなたの体型は、りんご型?それとも洋梨型?

成人病合併率の高いりんご型の体格から脱出することが可能です。

●洋なし型、リンゴ型体型判定計算式 ウエスト÷ヒップ=0.8 未満 洋梨型・以上 りんご型

●皮下脂肪による肥満判定法
上腕+肩甲骨=肥満 男性35mm以上 女性45mm以上

りんご型(内臓脂肪型)肥満はあぶない!
体脂肪が過剰に蓄積した状態を肥満といいます。
脂肪が腹部に蓄積されると、体形は林檎型(内臓脂肪型)肥満になるのに対して、尻や太股に体脂肪がつくと、洋梨型(皮下脂肪型)肥満になります。
☆脂質代謝や糖質代謝に深刻な影響を与え、さまざまな成人病を招く内臓脂肪型肥満は、圧倒的に中高年男性に多いのが特徴です。いわゆる中年太りがこれです。

中年太りは、見た目でもあまりよくないのと同時に、健康にもかなりの悪影響が出てきます。男性も25歳を過ぎると要注意です。
デスクワークが主な方には運動不足と、椅子に座り続ける事による腹部から下半身に対しての血行不良により、腹の周りに脂肪がつきやすくなりますので、気をつけなければなりません。OLの方にもいえることですので。



体重を科学しましょう


★肥満はすべての成人病の危険因子

身体と体重から体格指数(BMI=Body Mass Index) を算出して、肥満を判定する方法が、成人の肥満の判定に広く使われています。

やせ20未満
肥満26.4以上24以上、26.4未満は過体重
正常20以上〜24未満

体格指数(BMI)の計算法
体重(Kg)/身長×身長(m)
乳児 カウプ指数
(体重(Kg)/身長×身長(m))×10   20以上肥満
児童 ローレル指数
{(体重(Kg)×10の7乗)/(身長×身長×身長(m))}



★ダイエット


ダイエットということについて、体型的に考慮するとよいことがあります。
右過緊張のタイプと左過緊張のタイプかで違ってくると思います。
というのは、一般の人の脚は、右か左がどちらかが短くなっています。
それは、日常のからだの使い方のパターン(誤用といった意味で)などによって、 筋肉が緊張してしまい収縮して脚を縮めてしまうからです。

それで、左足が短くなっている人が太っているまたはとても太りやすい 体質であるという事なんです。
左足が短い人の場合、主に循環器系が弱っている人がおおいため、 新陳代謝が悪くなっています。
また、心臓のある左半身に筋肉の緊張傾向があるため、心臓に負担が かかりやすい状態です。

そうなってくると、身体自身は身体で一番重要な心機能が低下しているため 危機感を感じてくると、身体に脂肪として生命活動に必要なエネルギーを ためようとします。
そのため太りやすくなってしまいます。

逆に右足が短い人の場合、消化器系が弱くなっている事がおおいため、 消化吸収能力が弱くなり食べ過ぎるとお腹をこわしやすいという事が よくあります。
そのため太りにくい体質の人が多いようです。

簡単な見分けかたでいうと靴の底が短い足のほうが長い足よりも より多く減ります。
短い足のほうが緊張して柔軟性が低くなっているため、軸足になって 長い足を振り回すように歩きます。
短い足は、歩いているときにつっかけて歩いてしまう事になるので、 短い足のほうがより靴底が減ってしまいます。
ちなみに踵のほうが減っている人は、腰痛症の人が多いようです。

基本的に右側が過緊張の方の場合、体型をコントロールするのは 比較的容易なのですが、左側が過緊張の方の場合、体質自体を改善するので 比較的時間がかかります。


脂肪細胞の増加時期
  1. 妊娠中のおなかのなかで
  2. 思春期まで


脂肪太りの秘密
一旦増えた白色脂肪細胞は一生減少することはなく、
その細胞の大きさ変化で肥満になったり痩せたりするようになります。
したがって、思春期に適量の食事を心がけるのが先決です。

特に、13〜15歳のときに食べ過ぎない事。
その思春期に食べ過ぎる習慣があると、白色脂肪細胞が多く造られてしまいます。白色脂肪細胞とは、一度造られますとその量が減少する事はありません。そして、一つのその脂肪細胞は15倍に膨らむ事ができます。脂肪太りするときには、実は脂肪の数量が増加するのではなく、白色脂肪細胞のサイズが大きくなるという事なのです。
つまり、思春期に適量の食事を取っている方は、結果的に白色脂肪細胞が多くはありませんので、極端には太りにくいという事になります。

褐色脂肪細胞という、熱エネルギーを放出する細胞を多く備えた人がいます。
「痩せの大食い」と呼ばれる人に多いタイプですが、食物をとっていると同時に、その褐色脂肪細胞からエネルギーを消費して熱を発生させていきます。
この褐色脂肪細胞が多い人は、思春期のときに、何らかの理由であまりものを食べなかった人が多いようです。
また褐色脂肪細胞からエネルギーを放出するためには、ゆっくりとした30分以上の水泳やウォーキングが適しています。
そして継続的な運動を心がけるようにするとよいでしょう。ただし運動に慣れるまでは、すこし汗ばむ程度の運動であることが大切です。またワークテクニック データベースダウンロードサービスの体脂肪量と筋肉の計算( 94k)/*ダイエット記録を取るときに便利かも*/に、運動付加の目安になるご自身の最大心拍数を計算してくれる簡単なソフトを入れておきました。ご利用ください。

注:かといって食べなさ過ぎる事も、必要栄養素が取れずにその後の体調を崩すことになります。何事も適度な量の食事を取ることが大切という事ですよね。
低エネルギーで高淡白な食事を心がけるのが理想です。

CF:肥満遺伝子 =>レプチン・ホルモン。このホルモンがでることで中性脂肪化を防ぐことができます。


●ダイエット の一例

  1. 1日200Kcalの減量継続 1カ月1Kg(7.000Kcal)
  2. 歩く/38分
  3. ジョギング/20分
  4. なわとび/15分
  5. サイクリング/40分
  6. ダイエットでは低カロリーの食品

○どれくらいの時間運動するか
・20分が脂肪を燃やす運動の最低時間
運動と運動の間が2日以上にならないよう、 1週間に3日以上運動しましょう。


★隠れ肥満
早歩きを最低10分続けると内臓脂肪を燃焼します。風呂より冷たい水に手を付ける
脂肪の役割
  1. 脂肪は筋肉を動かすエネルギーの源
  2. 脂肪は体温の維持に役立つ
  3. 体内の脂肪は脊髄、心臓など 内臓を保護
  4. 脂肪はビタミンA、D,EおよびKが体内で効果的に働くのを助ける。
○糖質、脂肪をとらなくても太るのは新陳代謝のせい?

新陳代謝がよくなれば、エネルギーが スムースに消化されます。
通過性がよくなるのでコレステロールの堆積が抑えられて成人病予防には欠かせないのですが新陳代謝が運動不足や崩壊的食生活で悪くなれば脂肪の燃焼は低下し、やせにくくなります。
★私って太っているの?


★砂糖は一日20gが限度です。
  cf清涼飲料水-25g ショートケーキ-10g

・砂糖のとり過ぎはカルシウム破壊へ
糖分は体内に入り変化してカルシウム溶解酵素に。 骨格形成に一番重要な栄養源のカルシウムの危機!
・砂糖のとり過ぎはビタミンB・Cの溶解
糖分のとり過ぎ状態でいくら治療しても、この状態では トレーニングした効果は、骨が弱るのであがりません。


★まずは次のものを計画してみてくださいね。

  1. 目標体重
  2. 身長 体重別消費カロリー
  3. 運動時間
  4. 運動ポップアップメニュー
  5. 料理メニュー

★1万歩で300cal消費
たとえ1万歩のウォーキングをしたとしても300calしか消費しないんです。カロリーの消費量って少ないと思いませんか?歩くことが今の私たちがしやすい運動の中の代表格でしょう。カロリー数をとっても、摂取量分を運動で使い切ろうって思っていてもなかなかできないわけですよね。
★脚太りのタイプ

脂肪太り
脚にメリハリがなくなる脂肪太りは、むくみの蓄積が原因になるときも

●脂肪太りの見分け方

  1. 大腿のあたりを指で摘んでみて、肉がたくさん摘める。
  2. 脚のラインにメリハリがなく、膝あたりも丸みがある。
  3. 大腿の肉をねじると、なめらかでなく、ぼこぼこしている。
  4. 大腿の裏側の肉付きが、特にふくよかで、さわると硬い。
  5. 脚に力を入れても、筋肉が緊張したときの筋肉ラインがでてこない。
★水太り
全女性の8割が悩んでいる”水太り”。デスクワークで脚を動かさないのが原因に。

●水太りを見分けるポイント

  1. 夕方、足が向くんで、靴がはきにくくなることがよくある。
  2. 一日中座っていただけなのに、足が妙に疲れて、だるい。
  3. 大腿を指で押して、白くなるのが肌色に戻りにくい。
  4. 肌に張りがなく、かさついていて、脚のメリハリが鈍い。
  5. 朝起きても、昨日のむくみが続いていることが多い。
  6. 筋肉太り
★見た目の筋肉にかくされた霜降り状態。筋肉太りの正体は、実は脂肪だった。
●筋肉太りを見分けるポイント
  1. 見た目はメリハリのある筋肉質のラインをしている。
  2. 脚に力を入れていないときにさわってみると、張っていて硬い。
  3. 昔スポーツをやっていたが、突然やめて、2-3年たつ。
  4. 自分より足が細い人と比べて、力が同じか、それ以下。
  5. 脚に力を入れても、筋肉の動きが鈍くメリハリがない。


★最後に大切なことをお伝えします。
自分が憧れているスタイルに無理やり矯正していくのではなく、自分の本来の身体の設計を受け入れていくことが自然なスタイルだし、流行に左右されない普遍的な学ぶ価値があるものです。
アンバランスな状態を保つには、きっと不自然な姿勢を保ち続けるときの時間の長さには驚かされるでしょう。つまり、人生が多大なエネルギーを消費し辛い時間を長く感じる人がいるならばその秘密のひとつには身体のアンバランスに関係があるといえます。
バランスの悪い姿勢がどれほど運動機能に影響を与えているか。大きなストレスをかけ続けていることになるのです。
アンバランスな動きは概して流動的というよりは機械的であり、生きた身体にとっては益になるより害になることのほうが多いのです。

そのような状態は決して美しいとはいえません!

私自身偉そうなことをいってしまうので申し訳ないのですが、以前私も大失敗してしまい、そのことについて真剣に考えた結果が、このような答えです。


★りんご型?それとも洋梨型?
★肥満はすべての成人病の危険因子
体格指数(BMI)の計算法
★ダイエット
★隠れ肥満
★1万歩で300cal消費
★脚太りのタイプ
★脂肪太り
★水太り
★見た目の筋肉にかくされた霜降り状態。筋肉太りの正体は、実は脂肪だった。
★最後に大切なことをお伝えします。
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