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二十二口訣 - +''[[胸空腹実]]'':気を丹田に静め、胸部の力みをなくす。

  1. 胸空腹実?:気を丹田に静め、胸部の力みをなくす。
  2. 虚霊頂頚?:首を力ませずリラックスして頭を吊り上げるように気持ちを注ぐ。
  3. 連続?:技と技のつながりをスムーズに行う。
  4. 沈肩垂肘:身体をリラックスさせ、肩を沈め、肘を落として胸を包むようにする。
  5. 急起急落?:攻撃や防御はすばやく行う。
  6. 上下相随:手の動きと脚の動きをあわせる。
  7. 陰陽相合?:陰の中にも陽を持ち、陽の中にも陰を持たせる。
  8. 内外合一?:内外の五行をあわせる。
  9. 連貫不断?:動作が途中で途切れないように変化しながら連続する。
  10. 動中求静:すばやく動く中にも沈着冷静を求める。
  11. 静中求動:冷静になることで勁力を求める。
  12. 用意不用力:力を使わず意識を用いる。
  13. 意能御気?:意識をよく用いて気を運用する。
  14. 尚守尚攻?:攻撃・防御は偏らず、どちらもできなければならない。
  15. 守中兼攻?:防御が攻撃を兼備する。
  16. 尚柔尚鋼?:力技は禁物であり、勁力を重視する。
  17. 柔中有鋼?:柔の中に鋼を持つ。
  18. 神能使力?:気は力を運用できる。
  19. 力随気行?:勁力は気に従う。
  20. 気依神行?:気は神に従う。

心意六合拳より

ひとつの技にはひとつの勁力を用い、腰を軸にして客は根を張ったように踏み、手に勁力を伝え、途切れず連続して技と技を変化・発揮する。

これが武術家の心得である。