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- 圏 

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圏 

''=円圏'' 

 太極拳は動作の一つ一つが円(圏)として完成する(纏糸を伴う)。
太極拳は動作の一つ一つが円(圏)として完成する(纏糸を伴う)。

一つの圏(動作)は起・承・転・合の過程をもつ。

一つ一つの動作(圏)を、そのはじめと終わりは必ず「ゆるめる([[放鬆]])」ように意識して行う。

太極拳は[[連綿不断]]ではあるが、にょろにょろと長く続くものではない。

真珠のネックレスのように動きがつながる。

まず腰の一旋回と一歩進む(退く)関係に注意して練習する。

さらに、手と足と腰の動きが一致し、局部的なねじれがおこらないように考えよう。

 なお、平円で考えた場合、圏は右左(左右)と反転しても、右右(左左)と同じ方向へ回っても接続できる。
なお、平円で考えた場合、圏は右左(左右)と反転しても、右右(左左)と同じ方向へ回っても接続できる。

したがって4種類の接続の仕方がある。

また一圏の手脚腰の動きもS字形やC字形やそれらの反対形があって、見た目よりも複雑である。

圏と圏の接続は意識して動作するが、外からは連続しているとしか見えないことが多い。

初心者の場合は、どこからどこまでが一動作なのかわからないことが多いので、指導者は動作を分析して教えなければならない。