1.施術院選びのときに


施術院選びマップ:横軸は効果-縦軸は費用
(横軸は効果。右に行けば効果的)
(縦軸は費用。上に行けば施術費用が高額に)

[保険対応外の民間医療。 ボディワーク、整体、カイロプラクティックなどの民間医療にかかるケース]

自分が選ぼうとしているエリアマップはどこ? それを把握してから施術院を選んでみるといいでしょう。 [低コスト・高効果]の施術院を見つけるためには、 探す側のそれを見抜く目が必要。 専門的な知識の一端を理解できていなければ自力で探すのは難しいもの。 実際問題として、  ●緊急性がある場合  ●癒しを求める場合  ●いざというときのために探しておきたい場合 などさまざまな場合に分けて自分にマッチしたマップを選択して、 選んでみると良いでしょう。 ただ施術内容をネットで参照しても、 実際の内容は受けてみなければわかりません。 そこがもどかしいところですよね。
[高コスト・低効果] 2[高コスト・高効果]
4[中コスト・中効果] 6
[低コスト・低効果]8 [低コスト・高効果]
[低コスト・高効果]  理想は費用が安くて効果的。  独自の高度な技術を持つ。  治療費は企業努力、経営者のポリシーで低く抑える。  だが混雑し、長時間待ったり、予約順番待ちだったり。 丁寧な仕事には時間がかかることが多いから納得できます。  また口コミで施術者が対応できる範囲内のお客様がきていただけ、  対外的なPRをすることが少ない。  残念ながらすぐ見つかることは期待しにくい。  ●体調不良で緊急性のある場合不向き ●いざというときのために探しておきたい場合 [高コスト・高効果]  施術費用が高価なため、  その治療院を熟知しなければかかりづらい。  だが効果は理想的。独自の高度な技術を持つ。  予約対応も比較的スムース。  お金で時間を買うという意識があれば、  低コスト・高効果同様心強い。 ●緊急性のあるとき対応可 [中コスト・中効果]  選択としては無難です。 [低コスト・低効果]  施術キャリアが浅い先生。  整体などのキャリアを積もうと考える方が提供。  体が整っていて  「癒し」効果を求めるときには選択肢に入ります。  安全性は十分確保してあるかどうか問い合わせること。  現在お体がつらい状況では不向きです。  ただ施術者もはじめから高い技術があるものではなく、  お客様に育てていただくことが必要です。  そのようなときには高い料金をいただけるまで、  修行の意味合いも含めて働いておられる方もいます。  縁あればそのような方を応援していただければ幸いです。  ●体調不良で緊急性のある場合不向き ●リラクゼーションを求めるときによい [高コスト・低効果]  すでにいくつかの治療院に通われ、  そのよしあしを十分判断できる判断基準があれば、  すぐ通わなくなるでしょう。  しかしその基準がないときには、  効果の平均値の概要さえもつかめずに長引きます。  不審な点があればうやむやにせず、  積極的に鋭い質問をしていくこと。  ●お勧めできません





2.被害拡大防止か再発防止か。どちらを選びますか?


アクションプラン

民間医療にかかるときのアクションプラン

(1)体調改善させるためのプランを考えます(cf.医師に相談するが安全の確保のためはずせません) (2)体調がどのような状態であるか、自分でわかる範囲で把握します (3) 【通う前に】 自分の体調を元に    どのような分野の施術院にいけばよいか。    具体的にどこの施術院に通うか。    【通ってみた後に】 現在通った施術院は適切か? Noならば施術院を通うことを(中止・変更)へ修正

同時に一応の施術満了後、以下の2Stepがあるでしょう。

【Step1】   自分が望んでいる改善レベルは?   現状の被害を拡大させないようなレベルか?   このレベルならば治療院の先生に任せれば、   かなりの望みはかなうはずです。 ですがこのStepでとどまるのは、 心もとないところもあります。 【Step2】   より手間暇はかかるが原因を究明し、   改善と同時に再発を防ぐ手立てを持つか。   このレベルになると『なぜ体調が思わしくないのか』、   その理由を自らが理解できなければなりません。   「先生が知っていればすむこと」ではないのです。   先生が知っていることは前提条件ですが、   今後同じような苦痛を味わうことがなくなるためには、   お客様自身が原因を理解してこそ意味があります。   お客様ご自身が積極的に先生とミーティングを行い、   自分の体について理解を深める必要があります。   カンタンなアドバイスをいただくだけでは、   結局役に立たないことが多いのです。   「密な対話を持つこと」それは再発防止に必要不可欠です。 施術でのケアを離れて、 日ごろの体力づくりなどに視点を移していきましょう。   私としては、   Step2を選択できればなによりと考えます。   予約制で限りある施術時間のため、長時間のミーティングがもてないかもしれませんが、   そのようなときにはネットなどでお客様へのアドバイスを積極的にプレゼントしていく、   そういう姿勢も大切だと思います。   経営的にもそういう施術院は、信頼していただけるので有利です。   Win&Winですよね。

トップへ

©2003 ボディワイズ(Bodywise),All Rights Reserved.
mail: sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp
H P:http://bodywise.hp.infoseek.co.jp/hhpp/top.htm