Bodywise > diary > 2000/09 > next

■2000/09/09 (土) 顔の形も”美しく&かっこ”変わることが多いのです。

顔の左右のずれについて、あまり気に留めなければそれほど普通じゃないの・・という感じですが、一度気になり出すと結構深刻。

例えば・・・

・頭が左右どちらかに傾いているなどの写真写りが悪くなるような状況が生まれます。

・目の左右の大きさが違います

・口元が左右高さが違います。それは笑ったときに良くわかります。

・顎のえらが張り出したような感じとなります。同時に顎関節のはまりが悪くなっているケースが多い。

・ほほの上の筋肉が盛り上がり、子供っぽいかおとなります。(これがなくなりますとすっきりした落着いた美しい顔と変化していきます)

・鼻筋がまっすぐではなく、脊椎の側湾とリンクした曲がりを示します。

・大きくおでこが左右どちらかにまがっていたり、顎やほほなど大きなパーツごとに曲がりが発生してしまう事もあります。

などなど。

ボディワイズらしい本格的で一過性ではない顔の美しさを求めるというコンセプトで、様々なオステオパシーやAK・その他のテクニックやを有機的に組み合わせて創ってみました。納得できるまでのものにしあがったと思います。まだまだ改良の余地はありますが、臨床的にその多くのクライアントの顔の変化を目の当たりにしますと嬉しい限りです。そして、クライアントのなかにはワークを受ける前のご自身の顔を見てすでに過去のものとして「え〜。本当にこんな感じだったんだっけぇ」と真剣に驚かれる方も多くおられます。ケースバイケースですが、全然変わらないという方は珍しいですね。

ただし今後なのですがこのフェイスを改善していくというワークの場合、これだけでもかなりの時間が必要となりますのでオプションワークとしていくこととなります。予定としては12月前後以降に詳細。(ただし通常のワークをしていく事でも充分です。オプションとしてのフェイスワークでは、頭蓋骨のずれの解消から頚部の普通では解放することない深部層の筋肉などまでアプローチしていきます)

TVリポーターをされている方やステージにたたれる方、または営業職で顔が明るくって自信を持てるようにブラッシュアップするぞ!、額関節症でお悩みなどのニーズがある方へ積極的に取り入れて頂きたいと期待しています。

とりあえずTVリポーターのクライアントがTV映りが良くなっていく事が楽しみな今日このごろです^^)v。

■2000/09/08 (金) TMS理論について

TMS理論についてかかれているHPを見つけました。
これは心理的な側面が腰痛や背部痛などなどを生み出していてその心理面を改善または状況を気付いていく事により、その腰痛などの症状を解消していくというテクニック理論。

大変わかりやすいHPですが、なかにはTMS理論について受け入れにくい感覚を持たれる方もおられるかもしれません。しかし、Drジョン・サーノというTMS理論の提唱者の説を、そのTMS理論の書籍を日本語訳をした長谷川淳史 in ガラップ治療院 の先生がわかりやすくHPで解説して頂けています。・・・それにより、僕にも非常に理解しやすいものとなりました。
まずはどういうものなのかをお時間があるときにHPを覗いて見てください。書籍やビデオなどの紹介もされております。下記がそのTMS理論の紹介のHPのURLとなります。

http://www.amsmed.or.jp/agi/spock/index.htm

ぜひ身体を改善するためには肉体面と同時に精神的なアプローチも必要と考えられている方には参考にして頂ければとおもいます。

----(春秋社新刊案内) よりTMS理論の本が出版されるそうです。---

『腰痛は〈怒り〉である』
―痛みと心の不思議な関係―
長谷川 淳史 著
春秋社近刊 定価1800円
9月下旬に刊行予定。

数十万人の患者を手も触れずに完治させ、99年夏、全米マスコミで話題となったジョ ン・サーノ博士(著書『ヒーリング・バックペイン』はamazon.comで4週以上にわたっ てノンフィクション部門第1位、邦訳春秋社)。腰痛概念にコペルニクス的転回をもた らした彼のTMS理論に、さらに磨きをかけた「読む薬」がついに登場。腰痛にまつわ る「神話」を果敢にはぎ取り、医学界の秘密を白日の下にさらすとともに、TMS治療 プログラムの最新テクニックをあますところなく紹介した、腰痛患者ならびに医療関係 者必読の書。

■2000/09/07 (木) あるクライアントよりアレルギーが治ったとのこと

女性のクライアントの方で、過去に白髪染めをつかっていたときに30分以上塗ったままにしていてはいけないという説明がきがありました。
しかし家で染めていていろいろ作業をしていて30分どころか2時間以上も白髪染めを塗ったままにしていたそうです。
それによってかなり強い白髪染めの液の毒素により、頭皮が腫れ上がりものすごい強いアレルギー反応を示したそうです。

そして医師に相談したところ「一生このアレルギー反応は治りません」と言われたそうです。
そして、幾度もその女性は白髪染めをしてパッチテストを皮膚の内側でしてみただけでもかゆくてかゆくてしょうがないという状況だったそうです。

ですが私どものワークをお受け頂いている段に、美容室で再度白髪染めが出来るかどうかのパッチテストを受けてみたそうです。
その時の反応は、アレルギー症状がでないとの結果が出ました。
しかし、まるでお岩様のようなという表現が使われるような恐ろしい状況となるとのことですので、私の方では「やっぱり白髪染めは止めていた方がよろしいでしょう」と言ってました。。。

ワークの最終日、その女性のクライアントが「私、白髪染めで髪を染めてきたんですよ。今日」と笑顔でおっしゃていただけました。
私も「えぇぇ!」と驚きました。本当にひどい状態となるリスクをおしてまでやられたその行動。
でもすごく嬉しく思って頂けて、私もとても嬉しかったです。

基本的にアレルギーの症状になられる方の場合、いくつもの状況があるのですがリンパ液の停滞があります。それをクリアしていくことで改善したり解消するものです。医師には治る事はありえないですといわれていてずっと気になってしまっていたそうで、そのことが気がかりであったのでしょう。ほんとよかった。ちなみにアレルギーというとほかに花粉症やちょっと大変なところについていえばアトピー性皮膚炎や喘息についてもリンパ液の流れの停滞があり、その改善・解消がキーとなります。またむくみや肥満、子宮筋腫などにも関係があります。

また、そのクライアントの女性にはいつもいつも大変よくして頂いてこの場で感謝の意を表したいとおもいます。ありがとうございました。

■2000/09/06 (水) セラピューティックタッチについて

最近読んだ本なのですが大変興味深い書籍がありました。

書名:セラピューティック・タッチ
(あなたにもできるハンドヒーリング)
著書:ドロレス・クリーガー
訳者;上野圭一&菅原はるみ
出版:春秋社
価格:¥2400

これはドロレス・クリーガーという著者によりかかれたもの。
ニューヨーク大学名誉教授、哲学博士、正看護婦の肩書きを持つ。いわゆる手かざし療法を近代的な理論と方法で普遍化する事に成功し、看護婦をはじめ医療関係者に普及させたという功績があります。

読んだ内容も私にとってみれば大変わかりやすいもので(^^!他の人がどう思うかわかりませんが)、ここまでの内容を実際にセラピューティックタッチができるところまでステップアップして書かれている書籍はみたことがありませんでした。大変に優れている良書ですし、多くの導きをしてくれました。

レイキというハンドヒーリングテクニックがありますが、いつかはこの講座なども受けてみようかなと考えていたのです。しかし、とりあえずはこの書籍を読み込んでみようと考えています。

セラピューティック・タッチ&ポラリティなどなどハンドヒーリングについては、いかがわしい等の批判も多多ありますが覚えてみて実際に使えるようになってみることを僕自身は臨みます。
やはりやさしさなどが直接静かに伝えられるテクニック。
個人的にワーク中にそれを意図的に用いる事はありませんが。しかし、なにかに活きているときはあるとおもわれます。
ワーク中の私の手はかなり熱く感じて気持ちよいと言われるという事も多く、繊細な感覚を持っているクライアントの方には、「何かぴりぴりしているエネルギーが強く出ていて、私の中の滞っているエネルギーがざぁっっと流れていくのが感じる」とおっしゃられる方もおられます。きまってそう感じられたあと、何らかの身体的な改善がなされている事が多いようです。

また余談になりますがハンドヒーリングなどを使う人は小周天という気功法の訓練をしてみることをお勧めいたします。私の心強い感覚の鋭い友人も同意見でした。そしてグラウディングができることも必須だと信じています。グラウディングができない状況で、あまりハンドヒーリングをしすぎたりするとリスクが大きいのです。



top