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■2002/01/25 (金) ・・【あずき製モイストヒートバック】・・

昨日たまたま『伊藤家の食卓』をみてました。
モイストヒートバックという、湿りけがありながら患部を温める、6000円〜9000円する大型カイロようなものがあずきとタオルでつくった袋でできるというのがありました。
面白そうで試してみました。

【あずき製モイストヒートバック】

(用意するもの)
あずき 中カップ4杯
タオル 1枚

(作成手順)
(1)タオルを半分の大きさに切断。□|□←こんな感じに。
(2)そして半分になったタオルを、ミシンや手縫いによって袋状にする。
(3)そのタオル袋のなかにあずきを流し込む。
(4)タオル袋を閉じる。できあがり。

そしてそのあずき入りタオルを2分間、電子レンジにかける。
するとモイストヒートバックのできあがり。
かなりこれは気持ちいいです!
そしてあずきからでてくる香りが、リラックスモードに誘ってくれる効果があるそうです。
使ってみると実感が持てました。すごくおいしそうでいて落ち着くんですよね。
実際にアメリカの病院ではあずきの香りをリラクゼーション効果がでるツールとして利用しているところもあるそうです。

ちなみにうちの近所でいちばんあずきが安かったところでは、300gで238円でした。
通常300gで300円程度だと思います。
ぜひぜひリラクゼーショングッズのひとつとしてキープしておいてください。
急性の腰痛や肩こり対策、そして湯たんぽの変わりとしてとても重宝します。
5000円前後のモイストヒートバックを実際に使っているのですが、その効果のほどは勝るとも劣らないでしょう。

■2002/01/19 (土) だれひとりいない・・・

予約順番待ちリストにお並びいただいている方が誰もいなくなりました。

予約順番待ち受け付けを中止させていただき、早一年経過しました。
それまでにはXAXONという以前利用していたプロバイダーが、サービスを中止し、インターネットのホームページエリアが変わり、メールアドレスも変わり、ボディワイズは廃業したのではというまことしやかなささやき声。大変な時期でした。

予約順番待ち受け付けを『2002/1/20』より再開させていただきますが、再度私どものホームページ紹介をしていただけるメールマガジンに掲載を依頼して夜なべをする日々が続くと思われます。かえって有料のアウトソーシングにて掲載作業をしていただいた方がよいのでしょうか。。。来月の末あたりから頑張る予定ですが、それまでは密かに踊る方のバレエの本とかダンスの本を読みあさるつもりです。
バレエをやっているクライアントに『バレエ専門のボディワーカーをやってみれば』と勧めていただいたのがちょっとうれしい、今日この頃です。

最近、積極的に身体能力をより鋭く磨いていきたいという希望を持たれた方々のサポートをしていけるスキルと実績をつくりたいと考えています。
このジャンルのスキルは、まさに私自身の体のコンディションもより洗練化されたものにしていくために大きな役割を果たしてくれます。同時に、もともとより体に癖のない(=体癖がない)状態になれさえすれば、誰もがすばらしい能力を当たり前のように発揮できるものと信じているので、その最先端に触れてみたいと願っています。そこに触れることで、より先鋭化されたボディコンディションがイメージできるようになり、それが次のステップのクライアントへ提供できるワークへとつながるようにも考えているからです。

まずは合気道のすごい先生を、こんど拝見(←遠目でみるの意)させていただこうとお願いしているところです。

■2002/01/18 (金) 低周波治療器を背骨に張ってみると・・・

オムロンや松下電工とかでだしている低周波治療器。
ぴくぴくと筋肉がリズミカルにマッサージをされて気持ちよいものだそうです。
私はまだ持っていないのですが、この低周波治療器を背骨の上にぴた!っと張り合わせて、5分間くらいずつ上から下までずらしながら張ってマッサージをさせると20分くらいかかり、背骨がまっすぐになっていくそうです。
かなりの効果があるそうです。

これは『誰にでもできる「気」のコツのコツ』; 安田 隆 (著)にでていたものです。なんとなくずっとやってみたいと思っていたのですが、低周波治療器をずっと買いそびれていましてやってみたことがないんです。どこかで安価なものを購入しようかと考えているところです。

本当に効果がありそうだったら、3000円〜5000円の低周波治療器を自宅でしていただくことによってワーク回数が少なくて済むかもしれません。またキネシオテープを起立筋づたいに張り付けるよりも、長期間のランニングコストを考えると低周波治療器のほうが安くつくはずです。

そうなれば素敵ですよね。

この低周波治療器を使ったやり方に対していくつかの研究課題が出てきます。
たとえば・・・・
脊椎をこの方法でリスクなく解くことができるかどうか、
好転反応による痛み等はでるだろうか、
どれだけのHz数(電圧)がいいのだろうか、
どれだけの時間をおこなうとよいのだろうか、
もみ設定・たたき設定・たたき設定・さすり設定・関節モード・肩モード・腰モード・膝モードどれがいいのだろうか。
また意外に猫や犬でも効果がでるだろうか?
どこのメーカーのどの機種が最適か?(複数台の低周波治療器を買わないといけなくなってこれはかなりきついなぁ^^1)
なんだかんだいっていろいろ調べてみると面白いかもしれないと興味がひかれる今日この頃です。

でもこのデータって一人で実験しても臨床データが少なくって一般性のある公式は導き出せないです。どなたか自宅にちょうど低周波治療器があってやってみた方がいたらぜひデータをとってみて教えてください。よろしくお願いします。

■2002/01/12 (土) キネシオテーピングについて

キネシオテープというのは、キネシオロジー(運動機能学)をベースにして
加瀬建造先生が考案されたテーピング方法です。
テープの張り方には慣れや研究が必要ですが、安全性が高く即効性のある心強いボディケアメソドです。
鈴木個人としては、筋肉痛をケアするためや、姿勢筋の改善などに、なにかととてもお世話になっているものです。
大変お勧めできるケアテクニックの一つですのでぜひ下記のホームページを、お時間があるときに覗いてみてください。

『キネシオテーピング協会 ホームページ』
http://www.kinesio.co.jp/top.html

こちらのホームページではキネシオテープの特徴や効果、そして具体的な頭痛や肩こりなどの主要な症状のケアテクニックがイラスト付きで説明されています。またスポーツマン向け、女性向け、一般向け、施術者向けなどにわかれて紹介されているので大変参考になるでしょう。
また発売中のキネシオテープについての説明もなされています。個人的意見ですが、私はこちらの会社のテープを使用していますが、さすが他のキネシオテープメーカーと比較しても、信頼性は高いようです。

また最近ではトルマリンがキネシオテープにまぶしてある?マイナスイオン効果をプラスしたテープも発売されています。値は張りますが、まだ使ったことがないのでトライしてみるつもりです。

■2002/01/07 (月) 『TFT療法』というトラウマ解消方法と『タッピング』

詳しいやり方はページの関係上かけませんが、
眉頭・目の下・脇の下・人指し指・ガミュート(手の甲の小指と薬指の溝を1・2センチほど手首の方にいったところ)・PR(手のひらの横部分、小指の付け根から手首までの中間のポイント)などの経絡ポイントを、軽くタッピング。
それと目を動かしたり、ハミングをします。

これだけをいうといったいなんなのだろうな・・・という感じですが、最近書籍でもいい解りやすいものが出てきているし、インターネット上でもキーワードを『TFT療法』で検索するとやり方が一部紹介されているページもあるようです。

あまりにも簡単すぎるのでどうだろうという感じなのですが、あまりにも簡単だったら一度トライしてみようという感じでやってみてはいかがでしょう。
自分一人でできるし、リスクもない。
なかにはすばらしい効果がでるかたもいるかもしれませから!

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またセンサリーアウエアネスでは、タッピングを用いて体の各部に注意を向けさせることがあります。それにより同時にその箇所が緩んでくるという現象が起こります。
筋膜マッサージのような強圧でのマッサージではなく、軽くトットットットというようなリズミカルなタッピング。それにはちょっと楽しくなる、うれしくなく体と意識との会話が成立するためのやさしいタッチなのかもしれませんね。

体がだるくってしょうがないぞっていうとき、重すぎるとちょっとNGかも知れませんが、適度なだるさならば以下のポイントを、好きなリズミカルな曲をハミングしながらタッピングしてください。

@肩(三角筋の上も)
A首/特に後ろ側の首
B胸(胸骨の上も)
C腰
Dおなか(そぉぉっとゆるく)
E鼠蹊部
F大腿部

気づいたらすぅっと呼吸が楽になっているでしょう。
自分のからだを打楽器のように打ち鳴らしましょう。
こどものころにかえったように。

注意:タッピングは軽く叩くということで、強打ではないです。
そーっとです。
かえって触っているかどうかわからないくらいにソフトなタッチのほうがいいときもあります。
心地よく感じるくらいの強さでのタッピングを心がけましょう。

■2002/01/04 (金) 5mmだけ上を向いてポジティブゾーンへ

力んではいけません。

なにごともさっきよりもささやかなポジティブさがあればいい。
それならできますよ、ね。それだけでOKです。
わずかなポジティブゾーンへの移行意識は、からだをゆるめ、心の緊張を静めてくれます。
そしてことのほか大きなプレゼントをあなたの人生に与えてくれるでしょう。
むっくりとりきみが消えたとき、あなた本来のパワーが自然に湧きでてきます。

トレーニング中にストレッチをするときもそう。
ささやかなりきみがはいらないほどの伸びだけでいい。
限界に挑む必要はありません。
呼吸が楽にできることが続いていますか?
顔が十分に緩んでますか?
そう楽々できるところまでストレッチをし、それからほんのわずかの5mmだけストレッチ。

さっきよりもささやかなポジティブさがあればいい。
それならできますよ、ね。それだけでOKです。

なにか仕事や物事にあたるときもそう。
普段の姿勢、立ち姿や座っているときの脊椎もそう。スカイフックもそう。
5mmだけ上を向いてポジティブゾーンへと、つねにささやかな伸びやかさをもちつづけよう。

■2002/01/03 (木) 姿勢や動きが変わる予測不可能(?)な結果・・・

でもなかには絵を描く仕事をしている方が、ワークを受けてから、
『以前のような執着心や力みや怨念がこもったような線がかけなくなった。』

と、嘆いておられました。彼の絵を知っている方は一様に「以前の線のほうがいい」と評価されているそうでして。。。30代の男性でかなり仕事が休みのときには一日寝たきりでの生活をされていた方です。ワーク10回終了後は、健康についての心配はかなり少なくなり、こないだ彼と共通のお友達の家で鍋パーティをしたときに「10Km散歩しちゃいましたよ」、と語っておられました。

彼曰く『最近さらさらっって、線が飛ぶように引けちゃうんだよなぁ・・・』と、くったくなくつぶやかれます。

きっと彼の画風が変わっていく時期だったのでしょう。ある意味、怨念のような線を引けるという彼の特性がなくなってしまって残念です。でも絵筆を体がつらかったときには握る気分になられなかったそうですから、油絵までえがいちゃうほど変わられたこと、よかったなと感じます。きっと彼ならば、第二ステップの非凡な才能が開花してくれるでしょう。そう期待させて頂いております。

でもアーティストの方々などでは、作品など変わっていっちゃうこともあるかもしれないぞ、ということをこころに留め置いていただいたほうがいいときもあるのかもしれません。(結果として、よい方に変わって行かれることが多いと思いますが、太宰治がくったくなく明るく変わっていって作風が変わって・・・となると心中ちょっと複雑です。びみょ〜うです。)

■2002/01/03 (木) 『姿勢・動き・しこりの操作で、心のハンドリング』

姿勢動き方体の中のしこりのパターン呼吸のリズムには、個人個人特有の個体差のようなものがあります。

ときとしてそれは『健全なからだには、健全な精神が宿る』ということばにかかることがあります。精神というか心持ちといった方が解りやすいときもあるかもしれませんが。。。

たとえばどんなうれしくってしょうがないときでも、うつむいて悲しそうな表情を繕えば憂鬱な気分になります。表情筋の動き方のパターンで、うまくうれしい気持ちを表現できないようなときにがあります。。。そしてそれが一時的に顔の表情を緊張させただけのものでしたら、すぐにその憂鬱なこころもちからは脱せられるでしょう。しかし、その動かし方のパターンがすでに筋肉の動きパターンレベルで身についてしまうほど非常に強力だったら、持続的にそのパターンを崩していくことは難しいときがあります。一時は意識的に明るい顔をしてみようと考えてみてそれを実行することができるでしょう。でも、しばらくするとその強力なパターンによって無意識になったときに以前の状態に気づかないうちに戻ってしまっています。それによってこころもちのパターンがつくられていくこともあります。

そしてそのようなケースでは、その姿勢や動き方、筋肉のしこりのパターンなどを観察すると、そのなかにこころもちのパターンが書かれています。
ときとして精神的なものやこころのような実体をとらえることが難しいものを、からだの姿勢やしこりなどのパターンをつかむことで、こころもちという形がみえないものの実体をつかむことができます。

そしてボディワーカーのなかには、こころもちや性格や思い込み等々を変えるために、体をみつめることが大変に役立つという方も多くおられるはずです。こころもちなどの傾向性を体の中の姿勢や動きなどのパターンの中に見いだし、こころもちを変えるようにアプローチするというよりも、からだをこころをコントロールするための一種の『ハンドル』として使いこなします。そして特徴としてからだをハンドルをもって思うように運転し操作することで、強力にこころもそれにつれて自然に変わっていくことがあります。

そんなときに性格がワークを受けていく過程でちょっと変わってきたかな、と思えるでしょう。そしてこの変化には、よい状況を維持できる持続性があります。。

■2002/01/02 (水) お正月休みには

お正月休みは、1月8日まで。

これほど長期間お休みしたのは8年ぶり。
こんな時期じゃないとできない体に負荷が思いっきりかかるような運動をしてみるつもり。ワークを日頃していたら翌日のワークに響かないようにという気持ちが働き、どうしても動きや負荷をセーブしてしまうので。その心配がなくとりあえず疲れ果てて倒れても次の日は休みだし、どんなになっても2日まるまる倒れていれば、間違いなく回復できる自信はあるし。

ということで体に負荷のかかるトレーニングを実行中のお正月休みです。

でも、きっと肉体的・精神的な力みがなくなればかなり強い力を出しても負荷があまり強く感じられない。。。やっぱり、あと数日間休みが続くという精神的なゆとりがあるのはすばらしい!

来年からは自分自身の体を使って「何かを気づいていこう」と考えています。
ちょうど野口体操の野口三千三先生の『からだにきく』です。
非常に大きな自分自身への投資をおこなう年にしようと考えています。
金銭的な投資という意味ではなく、自分自身の新たなワークに対してやそれに付帯したやりたいことの実践と追求を貪欲にやっていきたいという意味です。

なんだか妙に充実した時間が過ごせそうな予感がしています。

皆様もぜひ充実した一年をお送りなさいますように!

■2002/01/02 (水) ヒーリングミュージック プレム

いまデスクワーク作業をしていて、同時にネットサーフィン。

そうしたらすごいいいヒーリングミュージックのCDを販売しているサイトを見つけました!!
そこのサイトでは、試聴がまるまるできてしまって、そのCDのクォリティも最高です。癒し系の音楽として申し分のないクォリティのCDが集まっています。

自宅でブロードバンド環境の方はぜひここのサイトへいき試聴すべし!
『クリムゾン・コレクションVol.6&7』
シング・コウル&キム・ロバートソンアルダース 〜祈り〜 /シング・コウル&キム・ロバートソンなどなど。。。
ひさびさにすっごくうれしくなってしまいました。

以下のURLをクリック!
http://www.prem.co.jp/menu/choice.html

最近ではトマティスメソドのCDもインターネットで販売されているし、音楽療法はいいかもしれません。おしゃれだし。

そのうちうちのワーク中にかけるCDを新しくしたいなぁ。。。
なにかいいのがないか探してみてみます。楽しみ楽しみ。



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