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陳式太極拳と発勁 - 陳式太極拳の発勁では、松(緩める)蓄(ためる)発(発する)の順である。

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陳式太極拳の発勁では、松(緩める)蓄(ためる)発(発する)の順である。

松では、吸気により百会と命門から気を取り入れ、百会から取り入れた気は、吐気により、壇中(壇は月辺)を通り丹田運び、命門から取り入れた気は、帯脉を通り丹田へ運ぶ。

丹田で両気を合わせ運動変化させ、蓄は、吸気により気を増強させ、吐気により発で全身に気を瞬間的に流し勁を発するものである。

この松(ゆるめる)蓄(ためる)発(発する)この流れから自然に全身に弾力が発生し身法で四肢腿と上体の五つの弓を引き絞り、あたかも矢を射るが如く内気と全身を使って発する。しかし、発勁の鍛練には注意が必要である。意念と呼吸を協調一致させ発力しないで練習する。

自身の発勁の力が内蔵を傷めてしまうからである。
自身の発勁の力が内臓を傷めてしまうからである。


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