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- 上下相随 - 上半身と下半身の動きがばらばらでなくまとまりよく動くことです。
- 上虚下実 - 姿勢においては上半身(特に肩)の力が抜けていて、大脳の緊張が緩み、力みの無い姿勢。
- 全身鬆開 - まずは放鬆。
- 内外相合 - 意識、呼吸と動作をうまく結びつけて動かして、内三合と外三合ができるようにします。
- 円襠 - 股関節こかんせつの力を抜き内股を丸く張る(円襠:えんとう)。
- 動中求静 - 身体各部の動きから力を抜いてゆっくりさせ、気持ちを集中し精神を統一させてゆったりした感じをもたせます。
- 十字勁 - 身体を上下左右の方向へ伸張させて、微妙なバランスを取る事である。
- 協調 - 協調とは、すべての動作を併せ行うことで、虚実の協調が特にポイントとなります。
- 含胸抜背 - 上体の構えのことで、背筋をできるだけゆるめ、同時に胸筋も自然にゆるめます。
- 呼吸と動作配合自然 - 呼吸は、深、長、細、均、穏やかに行い、動作と一致すること
- 安定 - 下半身の充実、強化することで、安定とは、[[上虚下実]]ということ。
- 心静体鬆 - 体をリラックスさせ(体鬆)心が落ち着いている(心静)状態をで太極拳拳の基本でもある。
- 手与肩平 - 「手与肩平」とは手と方が同じ高さになるようにする、という意味で、手と方のバランスがとれたところが一番安定しているとも言えましょう。
- 放鬆 - ''=[[放松]]''
- 柔緩均一 - 太極拳はゆっくりとした動作を主とし、「柔」と「緩」は太極拳の動作の特徴であるが、ゆっくりする程良いというのではなく、ゆっくりし過ぎると気勢が散漫になってしまう。
- 気沈丹田 - 気が丹田に沈んでいること
- 沈肩垂肘 - 腕の構えのことで、肩は力を抜いてやや下げ、肘は肘先をややたらすようにし、腕をゆったりと弧形にたもちます。
- 虚実分明 - ''=''[[分虚実]]
- 虚領頂勁 - 頭と首の構えのことで、あごをやや引いて視線を目の高さにしてまっすぐ前を見ます。
- 連貫円活 - 太極拳の各々の動作のつなぎが中断したり途切れ途切れにならず、機敏に自然に順序良く前後の動作を繋ぎ、綿々として大河の流れの如く絶えることなく完成させる。
- 鬆腰 - 腰は姿勢をただして動作をすすめる中心的な働きをします。